興味のわく空間を発見

〔長い長い地下通路〕
ユジノサハリンスク駅の左側に、階段を降りると線路の向こう側へ通じる地下通路があります。
きれいな壁面に照明が反射して、まるでタイムトンネルのイメージでした。
通路の途中には、駅のホームに上る階段もあります。
とても長いこの通路は、雨雪をしのぐので、近くに住む人たちにとってとても便利なようです。
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地下通路は、この入口から入ります。
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今年は雪が多かった

〔もう春と思いますが、こんなに雪が〕
今年のユジノの雪は、昨年と大違い。まだ積もったままです。
3月はカラッ風の季節と思っていましたが。驚きの風景に直面しています。
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でも今日は、やっと気温がプラスに転じたせいか、ドンドン溶けてきています。
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美しいが「パスハ」って何だろと思いつつ購入しましたが

〔”復活祭”を祝う卵の飾りでした〕
ユジノ市内のスーパーマーケットで、きれいな飾りと思い「パスハ」の意味を知らずに購入した品。
事務所の通訳の方に見せると、「日付は不明だが4月始めの”イースター祭”で贈る”ゆで卵”をピッタリ包める飾り」とのこと。
ネットの「ウィキペディア」解説によると、この祭りをロシア正教会では「パスハ(復活大祭)」と呼ぶことが多く、今年は4月4日に行われるとありました。
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サハリンも”彼岸荒れ”

〔一過性の猛吹雪〕
きのうの日曜日は、朝から夜半まで今までにない嵐。視界が遮られ交通もマヒ状態でした。
猛烈な低気圧の通過で、サハリンの南半分は空路のほか主要道路も通行止めとなり、不便を強いられました。
ユジノ市民は一日中、閉じこもり状態で、愛好者たちが楽しみにしていたボード大会も中止でした。
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でも今日は、いつもどおりの穏やかな風情。名残の堆雪を道端に見ながら通勤する朝でした。
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ユジノにある食材”豆腐とモヤシ”

〔いつもながら大きめの豆腐〕
きょう、久しぶりに市場へ行き、豆腐とモヤシを買いました。”石狩鍋”や焼肉料理に使います。
豆腐は、稚内のものと味は同じですが、大きさは3倍近くあります。
サハリンには、韓国系のロシア人が4万人近く暮らしており、”米”を中心にした日本時代の食習慣を保っています。
健康志向のためか、一般のロシア人の中にも豆腐やモヤシを食べる人たちがいます。
そのため、このような食材をつくり供給する会社があります。(※豆腐やモヤシは、そのままの発音で通用します。)
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かつての公衆電話

〔使っていない公衆電話ボックス〕
ユジノサハリンスク市内に1990年代までつくられた集合住宅は、外壁に公衆電話が取り付けられています。
日本と同じようにコインを入れて使っていましたが、今は施錠され使えなくなっています。
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稚内市サハリン事務所が入居するオフィスビル

〔事務所が入居する建物のご紹介〕
写真は稚内市サハリン事務所が入居しているオフィスビルです。
このビルの位置は、ユジノサハリンスク市役所と消防署の間の、消防署通用口の向かいに位置し、ビル屋上の大きなパラポラアンテナが目印です。
まわりをビルに囲まれて中庭のようになっているところに入口があります。
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玄関に取り付けた事務所の看板です。
1階入口に警備員の窓口と売店があります。
オフィス用の部屋が40室ほどあり、ズベル・ロシア銀行、クレジット会社、建築設計会社、化粧品会社、英会話教室、その他いろいろな会社が入居中です。
1階の103A号室に稚内市サハリン事務所、103号室に稚内の企業の事務所があります。
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コントラストの強い看板

〔興行看板から〕
ユジノサハリンスク市役所前の交差点近くに街路樹がそびえ立っていますが、その樹に取り付け中の看板です。今年は遅くまで雪が残っているので、雪上で取り付けしています。
アニメ映画上映の案内でしたが、デザインも色合いも日本よりコントラストが強いように感じました。
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浜と森がもたらす芸術

〔素材を生かしたアート〕
今年1月にコルサコフ地区・レスノエ村を訪ねた際に、オホーツク海への丘にあるホテル内で見かけたアートです。
海からのイメージや樹木のぬくもりが伝わってくるようです。
マネージャーの女性の方が、地元の豊富な素材を使い制作しています。
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デパート前の”ソリ”売り場で

〔カラフルな”ソリ”が展示されています〕
市内のデパート”ドム・タル・ゴーブリ”の店頭で売られている”ソリ”です。
いろいろなデザインがあってカラフル。見ていてもあきません。
ですが、春間近なせいか買う人は少なくなったようです。
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”ソリ”遊びは、サハリンのこどもたちに人気があるようです。
(ところで、”ソリ”のうしろに並べられたものは何でしょうか?)
”乳母車”ならぬ”雪上乳母ソリ”ともいうべき”ソリ”もありました。
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「女性の日」の祭り

〔雪中のフェスティバル〕
3月8日の祝日、国際婦人デー(ロシアの「女性の日」)には、ガガーリン公園で時折陽が差す中、熱気溢れる催しが開かれていました。
最初に若い女性たちのサンバの踊り、次に、男性の歌手たちがうっとりするラブ・メロディを女性客へ贈っていました。
3月の催しでしたが、今年は雪が多いせいか、稚内のかつての「雪祭り」を思わせる様子でした。
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この日から、公園の遊具も始動しました。
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氷の活用

〔氷の「重石」〕
ロシア人は、物を大切に使う習慣があります。
ですが、氷を「重石」に使うことは日本ではあまり考えません。氷の塊を作り出すのも手間がかかります。
ロシアの言葉で「氷を溶かすと水ができる」というのがあります。
「水を凍らせると氷ができる」という発想と、まるで逆の流れです。
この「重石」で、はるかサハリンの北部、いつも凍っているツンドラを思い出しました。

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男性が花を贈る日

〔3月8日は「女性の日」〕
 ロシア人は花が大好きです。
 3月8日は国際婦人デー(ロシアの「女性の日」)の祝日のため、事前の今日は男性が女性に贈る花を求めて花屋さんに殺到しています。
 街中の花屋さんは、てんてこまいの忙しさ。花も売り切れになるほど注文があります。
 ですが、今日の値段がいつもより高めなのは、便乗されているようで納得いかないのですが。 
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駅前の可愛い店

〔駅前から〕
ユジノサハリンスク駅前にあるマガジン(小売店)「ヴォヤージェ(たび)」です。
日本時代から鉄道集結地だったこの地域は、今も旅客や貨物輸送で賑わいがあります。
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きれいな貝殻細工

〔海への郷愁〕
ユジノサハリンスク空港内の売店の陳列棚にあった貝殻細工です。
考えてみるとロシアの海は、北極海、日本海、オホーツク海とベーリング海で、人が住む沿岸は極東方面だけなので、内陸に住む大多数のロシア人にとって、海の産物はめずらしく貴重なようです。
ロシア本土への土産に人気があるせいか、値段も結構なものです。
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posted by ブログ担当 at 17:00Comment(0)その他