ネフチゴルスク震災慰霊碑

〔15年過ぎた慰霊の日〕
5月28日には、ユジノサハリンスク駅前公園で、ネフチゴルスク震災慰霊式がありました。(業務のため、式典には間に合いませんでした。)
このまちは、石油採掘拠点として計画的につくられ、サハリンの一番北のまちオハと少し南にあるノグリキの中間にありましたが、1995年5月28日の地震で住民の3分の2にあたる2千人もの死者が出て壊滅し、住民は他市へ移住しました。
今は誰も住んでいません。
ユジノサハリンスクにも、生存者や遺族が暮らしており、この日はいつもの日よりたくさんの花束が捧げられていました。
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夕方に慰霊碑撮影に行ったところ、公園は夕涼みの人たちがたくさん。
にぎやかにギターと打楽器を奏でる若者たちもいました。
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春のネベリスク郊外

〔ダーチャが見える山麓〕
5月18日のネベリスク郊外。
牧歌的な風情ある一時でした。
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自由市場から

〔山菜の季節〕
前にご紹介しましたギョウジャニンニクなど、山菜が豊富なルィナク(自由市場)。主に年配のご婦人が、横に孫を座らせるなどして売っています。山菜に限らず、ロシア人ならだれでも売り場が空いていれば、1日数十ルーブルを払って売ることができます。
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ギョウジャニンニクが少し安くなりました。(売る人によって少し値段が違います。)
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こちらは、店頭に立てた台の上にキムチと共に並べて売っていました。
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デパート開店前の店頭から

〔開店を待つ人も売り場も女性ばかり〕
5月22日(土)は、久しぶりに知り合いのご夫妻を自宅へ招くので、ドン・タル・ゴーブリというデパートへ、シャンパンなど買いに行きました。
開店前でしたので、佇んで待っていると、続々と店頭へ集まったのは女性陣ばかり。10時開店と同時に入店しましたが、日本のような開店時の挨拶行列はありませんでした。
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古時計

〔1945年以前の年代物〕
知り合いのロシア人から見せてもらった品です。今なおしっかり動くことを自慢しています。
木製枠で、ガラス蓋に「恵須取林野火防組合」とあります。
ほしいかと聞かれましたので、私には不要ですが価値を評価する人がいるかも知れないと伝えました。
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まだまだ続く建設

〔潜在する住宅需要に応えた施策〕
ユジノサハリンスク市の勝利広場近くに建設中の巨大な建物です。
外観はアパートのようですが、一部オフィスなどへ転用可能な造りです。
既存の老朽化した建物への地震対策の不安や、現代の生活仕様に合致しないなどから、利便性のある場所に建設が進められているようです。
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駅前公園がリニューアル

〔グレードアップした憩いの空間〕
昨年から工事が続いていたユジノサハリンスク駅前公園が新しくなりました。
今は、昼も夜もたくさんの人たちが来ています。
この公園には、大きな噴水池があるほか、複数の段差を持つ長い流水路があります。
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流水路は、波のうねりで水が少しずつ押し出されて落ちていく面白い構造です。
見ていたら、案の定、子ども達が裸足で入って遊んでいました。
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旬の味

〔山菜が豊富なサハリン〕
自由市場で売られていた「ギョウジャニンニク」です。1ケ月は売られており、その間、値段が段々安くなります。サハリンでは「チェレームシャ」と呼ばれており、ニンニク同様に生で食べる人もいます。過去に山菜として輸出されたこともあるようです。
今回は、肉を炒めたところへ加え、ざっと炒めて醤油と少々の砂糖、ミリンで味付けしておいしくいただきました。
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江別へ帰化されたご婦人が、サハリンの娘を訪問したついでに、事務所へ寄ったとき持参された「キョウブキ」です。こちらでは、「フキ」も「ゴボウ」も根が似ているせいか「ラポフ」と呼ぶそうです。
柔らかいので皮をむかずにブツ切りにして、ギョウジャニンニク同様に調理しました。結構おいしくて、事務所に勤める通訳の方にも好評でした。
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土曜日の2つの行事から

〔駆け足で楽しく取材・撮影〕
①〔戦勝記念60周年・サハリンスポーツチャンピオン発表式典〕
 5月15日(土)午後2時30分からユジノサハリンスク駅前の鉄道文化会館大ホールで開催されました。
 サハリン州各地のスポーツ団体が一同に会し、優秀団体・個人が表彰されました。中でも、ユジノサハリンスクのほか、ホルムスク、コルサコフ、ポロナイスクの団体が多数受賞しました。
写真は、バスケットボール団体の表彰場面。一緒に登壇された指導者達も、とても立派な体格です。
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式典合間で披露されたユジノサハリンスクのアンサンブル“クラブ・イースカリキ”の踊りです。
このグループは6月に稚内へやってきます。
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②〔日ロ音楽交歓コンサート〕
 同日の午後5時からユジノサハリンスクのサハリン州立図書館ホールで開催されました。ユジノサハリンスクに駐在する日本人諸氏が衣装を凝らし5ステージ出演したほか、ノグリキなど各地から駆けつけたロシア人グループが18ステージをこなし、中には上手な日本語で唄う方がいるなど、多彩な内容で楽しく盛り上がりました。
この写真は、稚内でもお馴染みのコルサコフのアンサンブル“バーブシキ・ピェースニャ”です。
このグループも6月に稚内へやってきます。
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“ロシア民族楽器アンサンブル”の子たちによる唄と踊り。しぐさも衣装も、とても可愛らしかったです。
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こども音楽学校コンサートから

〔才能教育の発表会〕
5月13日(木)夕方に州立美術館ホールで開かれた「ユジノサハリンスク市第1番こども音楽学校」コンサートです。
ポップス、ジャズ、バラード、民族音楽など、いろいろな唄を聞かせてくれました。
この学校のグループも、6月下旬の稚内公演にやってきます。
写真は、中学校年齢の子達3人の合唱場面です。ポップスを唄いました。
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年長のグループは、英語で米国のバラードを唄いました。
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リニューアルした「こども鉄道」

〔今年の始動式は5月9日でした〕
ユジノサハリンスク市の東側にある「こども鉄道(ガガーリン公園内)」は、今年から機関車が新型のものに変わりました。これまでに加え、さらに人気を呼びそうです。
この鉄道は、将来の鉄道員を養成するための訓練の場として設けられ、こどもたちだけで鉄道を管理し運転しています。
5月9日の始動式で挨拶した方(大人)に、これまで訓練を修了したこどもの人数を聞いたところ、「とても多くて分かりません。」とのことでした。

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日本人の経営するお菓子屋さん

〔日本で食べる味と同じでした〕
5月10日に、最近オープンした菓子店「バニリ(バニラの意味)」に行きました。日本の人がケーキなどをつくっています。開店にあたっては、稚内の企業も協力や支援をしました。
場所は、ユジノサハリンスクの中心部から少し離れています。
説明が長くなりますが、詳しい位置は、ミラ通りにあるパノラマ・デパートの前から、ミラ通りと交差するイェメリヤーノワ通りをレーニン通り方向へ歩いていくと、ロイヤル・デパートがあります。
このデパート西側にあるコンパクトな店です。
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彩りあでやかなケーキ類を各種陳列しています。
スコッチケーキなどを買い、食べてみると、日本の味とかわらぬおいしさでした。
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5月9日の行事から

〔第65回戦勝記念日の式典〕
 今年のユジノサハリンスク市の戦勝記念日は、大々的なパレードと勝利広場での献花式がありました。
 関係筋から当日の外出は注意するよう言われましたが、事務所通訳の進言を受け、初めて始発地のレーニン広場から勝利広場まで歩きました。
 当日の勝利広場は、北風が強く小雨模様の寒空でしたが、普段の雰囲気とは異なり、人々が次第に集まってきて、鈴なりどころか広場が完全に埋まりました。おそらく2万人近くはいたでしょう。
 韓国系の人たちもかなりいたので、私を気に留める人は誰もいないことが幸いでした。
 列を成す「英雄の像」に花が捧げられていましたが、それよりも「無名戦士の墓」へ花束を捧げる人たちがはるかに多く、名もない人たちを偲ぶロシアの国民性を感じました。
写真は、献花式の遠景です。人だかりのため、そばに寄ることは無理でした。
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郊外の大型店舗への無料巡回バス

〔シティ・モール店へのシャトルバス〕
ユジノサハリンスク空港手前の国道沿いに、昨年11月にオープンした大型ショッピングモール”シティ・モール”への足として無料のバスが巡回中です。
ユジノ駅前を起点に市内数箇所で乗車でき、1日に5回巡回します。
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こどもアンサンブルグループの踊り

〔州立図書館ホールでのこどもコンサートから〕
5月9日戦勝記念日の行事がはじまっています
今日は、連絡をいただいて日本人でただ一人出席し写真を撮りました
昼食会の観客席でスクリーンに戦時の映像が流れる中、客席の高齢の方たちは記念品をもらい互いに抱き合って笑顔が輝いていました(近くの人に、どうして女のひとばかり座っているの?と聞くと、返事は「だって夫はもういないの」。戦没者の遺族のようでした。)
この合間に子どもたちは、衣装を取り替えながら、いろいろな踊りや演奏に出演
最期にバレエの華麗なおどりで幕となりました
もうじき稚内のコンサートに、このグループ”クラブ・イースカリキ(才能ひらめき)”もやってきます
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