5月28日には、ユジノサハリンスク駅前公園で、ネフチゴルスク震災慰霊式がありました。(業務のため、式典には間に合いませんでした。)
このまちは、石油採掘拠点として計画的につくられ、サハリンの一番北のまちオハと少し南にあるノグリキの中間にありましたが、1995年5月28日の地震で住民の3分の2にあたる2千人もの死者が出て壊滅し、住民は他市へ移住しました。
今は誰も住んでいません。
ユジノサハリンスクにも、生存者や遺族が暮らしており、この日はいつもの日よりたくさんの花束が捧げられていました。
夕方に慰霊碑撮影に行ったところ、公園は夕涼みの人たちがたくさん。
にぎやかにギターと打楽器を奏でる若者たちもいました。