テレビニュースで放映された「稚内」

〔最新の稚内映像〕
今朝、7時からのASTV(サハリンテレビ)ニュースで3分ほど、稚内の映像が流れました。サハリン航路、国際フェリーターミナル、街並み、名所、温泉、ホテル、回転寿司など多彩な報道でした。
サハリンの人たちに、稚内は身近な存在。数年前から観光の稚内ラッシュがはじまっています。
このため地方から稚内に来ると、ロシア人に出会うことになります。
アジアとヨーロッパの文化が向き合う稚内とサハリン。この二つの最端は、これまでの各種交流から、次第に、互いの生活共有につながるのでしょうか。

≪予めお知らせ:一時帰郷のため、ブログ再開は7月9日になります。≫
この映像は、樺太時代の歴史を伝える「北防波堤ドーム」です。
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これは、稚内の南で二つの国道(40号線、238号線)が合流する要所です。
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北の海の旬を堪能

〔海浜のピクニックから〕
6月20日に、ロシア人夫婦の案内で日本人仲間16人と遊んだサハリン南部、アニワ湾の海。
この日は晴天、引き潮ながら時折、海霧が発生する不思議な天気。
遠くに石油積み出しのタンカーを見ながらの日光浴は、格別でした。
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〔日本人が大好きなウニ〕
熟達した料理人の焼肉と冷えた飲み物があって、さらに潮干狩りに挑戦した方々が採集した、新鮮なウニ、ツブの焼きものは最高の味わい。
近くでアクアラング・トレーニングのほか、ゴムボート、ウインドサーフィンを楽しむロシア人もいましたが、なぜかウニは興味無いようでした。
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言葉は交流の要

〔稚内で習う日本語〕
今朝、コルサコフ港から稚内へ出発したロシア人の学生10人。家族や仲間たちに見送られ緊張気味の顔。
コルサコフ第2番学校で指導者に恵まれ、日本語上達をめざしています。
今年の「相互語学交流」計画が、日露青年交流センターに認められ、稚内北星学園大学で18日間、日本語に親しみます。
このあと稚内から日本人学生10人が、ロシア語を身につけるためコルサコフへ向かいます。
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ネベリスクのカニ

〔マツバガニ以外のカニが並ぶ自由市場〕
先日6月5日にネベリスクを訪問した際に、なにげなく自由市場を覗くと、毛ガニ、タラバガニ、ハナサキガニが売られていて、値段も格安。
冷凍物かと思い、乗り気なく購入しましたが、帰宅して食すると、これが茹でたて、おいしい味のナホトカ!(「掘り出し物」の意味)。
ちなみに日本人は、上からカニの甲羅を見ますが、サハリンの人たちはカニの顔を見つめて不気味に思うらしいです。
最近は、若い人たちがカニの味を知り人気を博していますが、年配のロシア人に言わせると「クモの顔したこんなものが、平気で食べられるか!」ということらしいです。
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新しい碑”桜並木通り”

〔今年も満開だった桜の名所〕
今日、ユジノサハリンスク市の東、ガガーリン公園の正門入口で、日本の文化人の名を冠した碑「桜並木通り」の除幕式が行われました。
碑がつくられた場所は、「宇宙飛行士ガガーリン」の像の隣です。
これは、サハリンの方々にお世話になった感謝の印として、2006年から日本の桜4百本余りを移植し続け、ユジノ市民に桜ロードをプレゼントした日本人の方を讃え、ユジノサハリンスク市が碑を建立したもの。
小雨にもかかわらず、関係機関・団体の代表の方や子供達が大勢集まり、お祝いの言葉を贈っていました。
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遅咲きの桜

〔純白の花びら〕
以前お伝えした満開の桜に寄り添って立つ桜樹がありましたが、今日、開花している姿を眺めました。
可憐な花びらが特徴です。
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週末のダーチャ・キャンプ

〔アニワの海辺の体験〕
絶好のキャンプ日和を迎えた12日の週末は、友人たちに誘われアニワのダーチャで過ごしました。
シャシリーク(タレ漬け豚焼肉)など豪快な料理や、ロシア・サウナ、カレイ釣りを体験しました。
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起床したバスから出て浜辺で撮影した日の出。現地日時:6月13日午前6時20分
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観光馬車

〔大動物との触れ合い〕
休日近くになると、ユジノサハリンスク市のレーニン広場に観光馬車が出現し、市内の家族連れに人気で、料金は周囲ひとめぐり100ルーブルほど。
ロシアの昔、馬は賢さ・勤勉の象徴とされ、仲間として扱ったので、馬肉はよほどのことがない限り食べなかったそうです。馬肉を出す料理店は今もありません。
そういえば、動物に親愛を感じるこの国の人たちは、野生の猛獣に出会っても驚かず、気づかぬふりをしてやり過ごすことができるそうです。
ユジノサハリンスク市内の北、ルガボエ町にある乗馬クラブには、夏休み中に通う子が多くなっています。
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夏二題

〔長期旅行がはじまった〕
学生の夏休み、家族連れ旅行の大移動が始まっています。
このためか、ユジノサハリンスクのまちは少し静かなたたずまい。
こまるのは、要人が抜けたオフィスとの連絡。「彼は今夏休み旅行中です。」では済まず、業務遂行も一苦労。日本と比べて職場人員が多いのは、このせいでしょうか。
とはいえ、ロシアの人々が歴史の中でつくってきたシステム。ライフスタイルを変えることはないでしょう。
写真は、6月9日(水)昼さがりのレーニン広場です。
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〔涼を求めて〕
この日の午後6時過ぎ、ガガーリン公園へ散歩しました、
日本時代から景勝地だった池の水辺は、暑さを忘れる一時。
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オープンしたての野外ビヤガーデンが、夕涼み客で盛況でした。
シャシリーク(豚肉の串焼き)や冷えたビールに人気があります。
日本は今、午後4時30分ころ。日暮れまで、たっぷり時間があります。
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夏日の夕方

〔暑さの中の夕刻〕
6月8日午後7時過ぎのユジノサハリンスク中心部です。
このまちは街路樹が多いので、森の中にいるような錯覚を覚えます。
この日の最高気温は25度。日差しの照り返しが強く汗を感じます。
ようやく夏らしいたたずまいになりました。
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海燕の季節

〔巣作りの伴侶を求めて〕
今日の午前中、小型の鳥たちが群れをなし猛スピードで旋回しながら、ユジノサハリンスクの空を飛びかう姿がありました。海燕の繁殖期の舞いです。
これは、事務所の玄関先から南の空を撮った写真です。小粒に見えますが、大きな群れでした。
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ちょうど昨年6月12日の旅先、サハリン北部のまち”アレクサンドロフスク・サハリンスキー”で見かけた舞いです。
地球のサイクルを知る本能の営みなのでしょうか。
こちらの写真は、事務所の窓から北の空を撮った写真です。
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ネベリスク「まちの日」の祭典から

〔第64回を迎えた「まちの日」〕
6月5日(土)は、ネベリスク市が挙行した祭典へ、稚内市長のメッセージをお伝えに行きました。ロシアのどのまちでも、まちが始まった日を記念し、毎年お祝いします。
当日は、肌寒い天候にもかかわらず、たくさんの市民が集まり、露店もあってにぎやかでした。
祭典では、アンサンブル6団体、オーケストラ1団体、合唱3団体がそれぞれのテーマ曲や踊りを、総じて2時間近く披露しました。
地震の影響で人口が停滞気味ながら、芸術学校の運営に努め、こども達(特徴:女子が多いこと)の感性を磨いているとのこと。とても感心させられます。
写真は、”アンサンブル団体の踊り”一場面です。
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そのあとで、壇上に今年初めて登場した”ぬいぐるみ”。
どんな動物なの?
それは、ネベリスクのまちのシンボルになっている”トド”たちでした。
サハリンでは、とても人気のある動物です。
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長大な流通計画

〔活魚時代の先駆け〕
6月3日に、ユジノサハリンスク市内に整備中の(仮称)活魚センターを見せてもらいました。
7月11日オープンに向け、イタリアからの技術と生簀施設を導入中です。
モスクワ本社の企業が運営する予定で、世界中の活魚を効率的に流通させています。特にモスクワは、スシブームの中、活魚に人気が集中し、サハリンの水産物も高値で引き取るとのこと。
海からは遠くても、空港に近いこのまちが長距離空輸に適うようです。
写真は、上段にろ過装置のある三段生簀です。
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そのうち稚内の魚も、流通に乗ってモスクワへ届くことになるのでしょうか。
写真は、設備を追加設置する箇所の後ろに置かれた広告。
インターナショナルな流通を謳っています。
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もう一度、桜です

〔注目の大樹〕
今日の昼、太陽が顔を出したチャンスに外へ行き、2日前にお伝えした夜桜を撮影。
と見ると、誘われるように、歩道の中年男性・若い女性も、カメラや携帯電話で桜を撮影。
見上げるような満開の姿は、めったにないのかも知れません。
この大樹は、日本時代のものを移植したのではないかと聞きました。
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新カフェ探訪

〔雰囲気がインターナショナル〕
昨年、ユジノサハリンスク市内に”スフェラ・ビジネスセンター”がオープン。
地下1階にあるカフェ”チッポリーノ”(タマネギ坊やの意味、ロシア民話の主人公)へ友人たちと行きました。
ヨーロッパ調の造りで、料理もおいしく手頃な値段。ゆっくり過ごすことができます。
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