7月31日は、サハリンを訪れた要人に随行して、雨上がりのネベリスクを訪問しました。
この都市は、ユジノサハリンスクの西、間宮海峡を臨む海岸部にあり、日本時代は本斗と呼ばれたまち。
3年前の地震で、まちの主要な建物が壊れた後、ロシア連邦による復興工事が続き、街並みが刷新されて見違えるほどの姿になりました。
一方では、地震で海が隆起し、陸地が増えました。
増加面積は、400ヘクタール以上とも言われ、現在、確認作業が続いておりますが、ネベリスク市は、この土地の活用を考えているようです。
写真は、隆起した箇所を写したものです。車が走ったり、散歩したりすることができ、サッカーコートも置かれていますが、まだ野草は生えていません。遠くに見えているのが、ネベリスク市街です。