8月27日の宵闇にはじまった野焼きです。
九州の著名な陶芸家と仲間たちが、海の犠牲者慰霊のために稚内で催した野焼きが今年はネベリスクまで到達しました。
写真は、日本から持ってきた素焼きの作品です。このほかにサハリンの陶芸家たちも、かなりの数を持参しました。これらの作品を野焼きで完成させます。
大きく組んだ丸太の燃焼に取り組んでいるところです。そばには、もう千人規模のネベリスク市民がおり、初めて見る野焼きに歓声を上げています。
勢いよく燃える炎が夜空に上ります。
燃焼本番。鎮火後、明日昼過ぎに釜出しの予定です。
一方で、ネベリスク市がこの催しを大きく盛り上げようと協力のうえ、すぐ近くで、午後8時から12時過ぎまでアンサンブルなどコンサートを主催したため、5千人もの観衆が訪れました。