たくさんの”卓球”ファンたち

〔”卓球”上達をめざして〕
稚内と国際定期フェリーで繋がるコルサコフのまちは、“卓球”スポーツが盛んです。
協会組織も充実しており、市民文化会館“オケアン”の練習室で、指導者の下、毎日のように練習に励んでいます。午前中は少年グループがやって来て練習し、午後から青年、大人、高齢者と、入れ替わりながら技を磨いています。
サハリンの他の都市も、卓球愛好グループはありますが、コルサコフは特に層が厚いようです。
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今年、初制作したコルサコフ卓球協会のロゴマーク”オケアン”。
2009年に稚内で交流試合の際に見た、稚内卓球協会のロゴマークを参考に制作したそうです。
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駅前公園に桜植樹

〔桜の若樹を寄贈〕
10月28日(木)は、ユジノサハリンスク市内の最低気温がマイナス6度になりました。
その中で、ユジノサハリンスク駅前公園に、桜の若樹数十本が植樹されました。(施工指導のために札幌から来た造園会社社長の話:「花を咲かせたことがある若樹なので、来年から花見が楽しめるでしょう。」)
春に力強く花開く桜は、サハリンで最も待望される花。
この桜の若樹は、ユジノサハリンスク市名誉市民を受章し、同市内で日本食レストランを経営する日本人の方の寄贈によるもの。同氏は、「通関などに手間取ったが、やっと北海道から持ってくることができた。」と話してくれました。年長ながら、歳を感じさせないダイナミックな行動力には、敬服させられます。
さらに同氏は、この30日・31日にモスクワ市へ200本の桜の樹を寄贈するために向かうとのことです。
写真は、レーニン通りから駅を望む、ユジノサハリンスク駅前公園です。
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寒い日でしたが、たくさんの市民が参加しました。
写真は、植樹する寄贈者(赤マフラー着用)とユジノサハリンスク市長。
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植樹を終えた桜の若樹。雪対策のため、支柱が取り付けられました。
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街路のモミジ

〔舞い降りたモミジの葉たち〕
今朝の最低気温はマイナス6度。
外套とマフラーで身支度し通勤路を歩くと、色づいたモミジの葉がたくさん落ちていました。
とてもきれいだったので、少し拾い集めて事務所に飾りました。
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事務所で写したモミジの葉たちです。
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冬のはじまり

〔初雪到来〕
10月26日は、早朝から初雪が降りました。
東の風を受けてやってくる雲から、みぞれ交じりの雪が一日中降り続きました。
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雪の影響で、ユジノサハリンスク市内の交通もパニック気味でした。
このあと、雪が溶けたり降ったりしながら、”根雪”を迎えます。
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サハリンのチェーホフ劇場

〔チェーホフ劇場は開業80年〕
10月22日にチェーホフ劇場で、同劇場の開業80周年記念ドラマが上演されました。
サハリンには、チェーホフ劇場がありますが、そのはじまりは、1930年に当時の州都アレクサンドロフスク・サハリンスキーで州立劇場として開業しました。(アレクサンドロフスク・サハリンスキーは、帝政ロシア末期の著名作家アントン・パーヴロヴィチ・チェーホフが、はじめてサハリンに上陸した地で、現在もチェーホフ博物館で当時の資料などを展示しています。)
その後、同劇場は、州都に制定されたユジノサハリンスクへ1946年に移転し、現在に至っています。
この日のドラマは、歴史の小シーンを、主な時代ごとにコント劇で表現しためずらしい構成で、日本時代のシーンもあり、満員の観客も満足したようです。出演は、国立サハリン総合大学が運営する演劇養成学校の学生たちでした。
このチェーホフ劇場は、来年、札幌でチェーホフ作品に基づく劇「サハリン島」を上演予定です。
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終幕後のカーテンコールでは、観客からたくさんの花束が、出演者に贈られました。
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当日は、1階ホールの壁際に、これまでのドラマで使用した歴史的な資料も、特別に展示されました。アンティーク調の展示品の中で、日本の「観音様」を想わせる、鮮やかな陶器像が目を引きました。
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この後、2階ホールで開かれた記念レセプションでは、チェーホフ劇場所属のジャズ・オーケストラ”ヴレーミャ・ジャザ”による演奏があり、歌手アクシェンツェワ・エレーナさんの歌声が響いていました。
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秋の終わり

〔落葉のガガーリン公園にて〕
10月17日(日)に、ユジノサハリンスクのガガーリン公園を散歩しました。
この日の公園は、風もなく穏やかな佇まい。日向ぼっこや散歩がてらの人たちもいて、のんびりした風情。
木々の色づいた葉は、秋の終わりを知らせるかのようでした。
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写真は、公園の中洲から見た「こども鉄道」駅。
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中州を流れる小川も静かな流れに変わりました。写真は、川底に積もった落葉です。
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霜が降りた朝

〔人気があった焼き鳥カフェも冬ごもり〕
10月20日(水)朝の最低気温はマイナス4度。初霜が降りました。
ユジノサハリンスクのオクチャブリ映画館前で、昨日まで営業していた仮設カフェは「焼き鳥」「たこ焼き」の看板を下ろし、今日から冬ごもりとのことです。
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秋終盤の庭園から

〔10月18日に見かけたガーデンフラワー〕
ユジノサハリンスク市内の、有名なホテル前庭に咲いていた花。
雪を迎える前の、最期の艶やかさでしょうか。
名はわかりませんが、とてもキュートな花でした。
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「歴史の語り部」の発掘

〔日本時代を語るもの〕
10月16日(土)・17日(日)は、日本センター所長と共に、一泊旅程でホルムスク(旧・真岡)へ釣り体験に出かけました。
ホルムスクで観光会社を始めるオレック氏が案内した湖は、景観に富んだ奥地にあり、イワナの釣果には大変満足しました。
しかしながら、興味は、別のジャンルに移ってしまいました。
オレック氏が、別のプログラムとして案内した牧場には、発掘した日本時代の食器類をコレクションとして、博物館とホテルを建てたいという方がおりました。
このほか、ホルムスクには、かつての「泰安殿」と思われる建造物が、少なくとも2ヶ所あるほか、寺院の基礎部分が、そのまま建物土台として使われていることを知りました。
樺太当時の歴史が散逸してしまった今、その史実を伝えるものは貴重なので、何らかの保存・案内が必要と思いました。ホルムスクの人たちは、稚内など日本のまちをよく知っている人が多く、これら好意を持つ人たちにより、実現が可能かも知れません。
写真は、ホルムスク地区プラウダの牧場主が所有する発掘品。たくさんの食器など、コレクションの中に埋もれていました。
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写真は、同氏所有の日本時代の古時計。手入れされて、今も現役で動いていました。
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写真は、ホルムスク市街地から北部の空き地に放置された建造物。屋根がなくなっていますが、かつての「泰安殿」と思われます。
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ホルムスク市街地の丘の中腹にあった、同じ仕様の建造物。この場所には、かつて日本の学校があったそうです。
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サハリン観光の推進

〔観光開発への会議開催〕
ユジノサハリンスク市主催による『学術応用会議”サハリン観光振興クラスター”<経験・課題・展望>』が、10月14日・15日に市内のホテルで開かれました。
モスクワからの全ロシア観光協会・全ロシア貿易協会の副会長など要人のほか、ロシア外務省ユジノサハリンスク事務所、サハリン国立総合大学、サハリン州の代表者が出席し、民間からは各観光会社、開発会社などが参加し事業宣伝をしました。
サハリンの大自然を観光産業に活用するプレゼンテーションが主でしたが、中にはクリル観光開発への投資提案もありました。
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州立美術館、博物館、チェーホフ博物館、観光会社、開発会社のほかに、銀行や通信会社のブースもあり展示する中で、地下に建設する大規模複合施設の構想が目を引きました。
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文化交流に「囲碁普及講座」開講

〔子どもたちは飲み込みが早かった?〕
10月13日に、在ユジノサハリンスク日本国総領事館図書室で開講された「囲碁講座」。
同領事館が日本文化の普及を図るため、ユジノサハリンスク第9番学校の協力で、同校児童18人を対象に開きました。
子どもたちの中には、学校のチェスクラブに属する子もいて、知的ゲームへの挑戦に意欲的です。
私も囲碁をたしなむ関係で、講師を依頼され、初めて学ぶ子たちに接しました。
稚内にも囲碁ファンは大勢おります。この講座を通じて、日本文化と稚内のPRに努めたいと思っています。
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街並みは秋の色

〔秋の街路樹〕
10月11日(月)のユジノサハリンスク・コムニスチーチェスキー通りです。
木々の葉が、次第に色づいてきました。
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秋の山野行

〔野外のランチ、釣りを堪能〕
10月10日(日)に訪れたピャチリーチェ村(「5つの川」の意味)近くの山野。
この村は、ユジノサハリンスクからホルムスクへ向かう途中にありました。
今回は、日本人の知り合い3人と早朝5時半にユジノサハリンスクを出発し、ピャチリーチェ村で合流した、ホルムスク在住のロシア人狩猟グループに同行しました。
残念ながら、狩りの獲物には恵まれませんでしたが、素晴らしい早朝の秋風景と鴨鍋のランチ、そして釣りを楽しむことができました。
ほかには、山際に野生フレップの実がたくさん生っていました。
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狩猟グループが持参したライフル類です。今回は、ホルムスク狩猟協会会長が一緒なので、日本人も試射できると言われました。
ハイキングを企画したホルムスクの観光会社社長は、この体験観光を宣伝したいと話していました。
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冬に備えた暖房管工事

〔市内の要所で工事中〕
ユジノサハリンスクでは、冬に使用する公共暖房の管を交換する工事が続いています。
このため、以前よりも漏水による故障が減って、快適な生活環境になりつつあります。
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秋のガガーリン公園で

〔紅葉が目立ってきました〕
10月7日に訪れたガガーリン公園。
ユジノサハリンスクにあるこの公園は、有史上初の宇宙飛行士”ガガーリン”にちなんで名づけられ、大きな人工池と広い敷地を有しています。
この写真の上部に傷があると思ったのですが、よく見ると何か飛行しているように見受けられます。
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たくさんの樹木の中に、紅葉の始まった木がありました。
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紅葉狩りを楽しむ幼女がいました。おばあさんと一緒だったので、近くの住まいから散歩にきたのでしょう。
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