カメラ写りが乏しく、上映内容をご紹介できず申し訳ないのですが、1月28日(金)夕刻から同30日(日)夕刻まで5回、主題の映画祭が、在ユジノサハリンスク日本国総領事館の主催で開催されました。
日本映画5本(1998年~2008年制作、露語字幕)の上映テーマは、それぞれ日本人の”ど根性”をアピールするもので、「どら平太」、「ブタがいた教室」、「みんなのいえ」、「シコふんじゃった」、「スウィングガールズ」の順でした。
現地の観客は、5本のうち1本以上は観賞されたようで、オクチャブリ映画館の収容800席が盛況の中で占められ、ユジノサハリンスクの相当数の人々が、普段は見られない日本映画を楽しまれたようです。
ロシア人観客の反応は、コメディ調の場面では、思いっきり笑い、また、深い洞察が語られた場面では、日本人の深い心を味わったようです。
奥ゆかしい日本人でも、暮らしの流れの中では、心のバランスを保ち楽しく過ごしていることがご理解いただけたものと思いました。
上映の3日間は、寒いながら好天気に恵まれ、ほどよい外出日和でした。
写真は、後日2月6日(日)にサハリンテレビ局の午後のニュースに流れた、来館者の様子です。
同じく、テレビニュースに流れた、観客席の様子です。
同じく、テレビニュースに流れた、”どら平太”の江戸時代の画面です。
写真は、1月28日閉幕後のレセプションで、ロシア外務省ユジノサハリンスク事務所長が、総領事にお祝いの挨拶を述べているところです。