メーデー祭への催しはじまる

〔祝日メーデーに向けたダンス発表会〕
4月28日(木)に、ユジノサハリンスクの青少年センターホールで、”祭典を祝う舞踊”と銘打った発表会が開かれ、踊り22種目、歌(ソロ)4種目が披露されました。
この催しは、サハリンスキ・イースカリキ(「サハリン・ひらめきの子たち」の意味)という民間サークルが開いたものです。
この団体は、上記の青少年センターで活動し、毎週、幼年から青年期までの子たちが通って、ダンスや歌を学んでいます。
この日は、保護者ほか関係者多数が集まり、多彩な出演に、大きな声援を送っていました。
子どもたちの才能が開花していくことは、地域にとって大切と思いました。
このサークルの子どもたちの中には、フェリーで稚内へ渡航し、交流公演で出演した子もいます。
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このサークルは、サハリン最大規模で、70人以上の子たちが学んでいるとのことです。
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今どき思いがけない雪

〔4月下旬の雪〕
今日の午前中からは、突然の雪で、市内の交通は終日渋滞でした。
平時の出退勤時ラッシュに加え、日中も混雑していました。
南風なのに雪とは。不可解ながら、季節の変わり目の低気圧でしょうか。
でも、市民の人たちは、このような変化に慣れているせいか、落ち着いた雰囲気でした。
今回、野暮と思いながら、冬ジャンバーでサハリンへ戻ってよかったです。
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※雪融け水のせいか、4月21日には潅水した道路もありました。
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コルサコフ文化センターの”子ども手芸クラブ”

〔身近な材料を活用した作品〕
4月19日に訪れたコルサコフ文化センター。内外装工事で新しくなりつつあります。
新装された”子ども手芸クラブ”の部屋を、見せてもらいました。
工夫しながら制作した作品が展示されていて、楽しくなりました。
ところで、これらの作品は、どんな材料でできているでしょうか?
☆ヒント:食器、食べ物、海で採れたもの、一般的な手芸用品などです。 
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これは、小物入れです。
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これも、小物入れです。
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これは、花瓶です。
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これは、小物入れです。
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多民族が暮らすまち

〔仕事を求め遠くの国からやってきます〕
ユジノサハリンスク市の北部に、市有市場が広がっています。
小売店による仕入れはもちろん、節約志向の市民が買い物に訪れ、賑わっています。
その傍ら、手持ち無沙汰に佇む若者たち。
荷運びなど、仕事の手配師から声がかかるのを、じっと待ちます。
聞くところでは、キルギスタンなど、とても遠くから来ているそうです。
まだ若い彼らが、夜をどこで過ごすのか、そして、お国の家族はどうしているのか、気になりました。
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ユジノサハリンスク駅前公園に「誓いの木」出現

〔人工の木に、「思い」が鈴なり〕
最近、駅前公園の段々水路前に設けられて、色とりどりのリボンや錠カギが取り付けられたブロンズのオブジェ。
結婚式当日、二人がここで真剣に様々と誓った証です。
多分、次のような言葉が、お二人を力づけることでしょう。
花嫁:「貴方の魅力的な妻になることを」、「貴方に尽くすことを」、「浪費しないことを」誓います。
花婿:「男らしく夫として貴方を守ることを」、「よく働き貴方を幸せにすることを」、「酒を慎むことを」誓います。

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日本では見かけない「石の白樺」

〔ブログの再開〕
 日本で続いている大変な状態。
 今回、被災地などの電力が回復してきましたので、中断したブログを再開いたします。

 サハリンの人たちは、「今、私たちに何ができるか」を問いながら、被災された方々を思い、在ユジノサハリンスク日本総領事館への献花や記帳、そして義援金を惜しみなく差し出しています。稚内事務所へも、稚内に縁のある3人の方から義援金が寄せられ、先の帰国時に日赤支部へ届けました。
 
 私たちは、未来を知る力を持ちません。明日がわかれば、”だまし討ち”のような自然の猛威を退けることができるのですが。とても悔やまれます。

 今回は、珍しい「石の白樺」を紹介し、一時を過ごしていただければ幸いです。
 この白樺は、日本では見かけない種類で、クリル諸島を含むサハリンに生息するそうです。写真や名前は、サハリン日本センター所長から得ました。同センターが、日本文化の普及拠点として活動しておりますので、この珍しい白樺をサハリン観光にも生かせないかと考えているとのことです。
この写真が「石の白樺」です。ごつごつした幹が特徴で、上部が花飾りのように揃っていて、日本で見かける白樺とは全く違っています。
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ユジノサハリンスク市(旧・豊原市)の北部で見かけた「石の白樺」です。
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