桜前線到達

〔待望される春の花〕
5月30日に、事務所近くの桜樹が開花。
この一帯は、みごとな風景にかわり、道行く人も見上げます。
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これは、市内のどこからでも見えるスキー場「ゴールヌィ・ボズドゥーフ(山の空気)」です。
5月25日から、急激に雪がなくなり、5月31日現在は、霞も加わってご覧のとおりです。
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不思議なおばさん

〔売るのは問題ないのですが〕
 5月23日、昼休みの買い物時に見かけた、おばさん。
 ぼそぼそと、何か言っていて、よく聞くと通りすがりの人に、手に持ったパンを「買って」と言っているようです。
 それは、特になんでもないのですが、その場所は、パン屋さんの入口のすぐ横。パン屋さんに入っていく人が多く、おばさんのパンに注目する人は、いません。おばさんは、一体、どうなったのでしょう。
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夏の予感

〔このままの陽気を期待したいです〕
突然でしたが、本日の気象予報で、ユジノサハリンスクの最高気温は、前日の10度を超えて18度の予想。
たがわず、昼下がりのまちでは、汗を感じる陽気が出現しました。
写真は、駅前公園に向かう軽装のグループ。
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駅前公園で涼を求める人たち。無風状態のため、噴水が噴き出すと、より涼むのですが。ちよっと無粋さを感じました。
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低温が気になったこのごろ

〔桜の開花が遅れています〕
5月21日(土)にユジノサハリンスクの駅前公園を散歩しました。
桜前線が、稚内に5月19日やってきたとの報を聞きましたが、この公園で、昨年秋に植えられた桜樹は、芽が出ないまま。
花は、まだまだ先のようです。
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今どき合わない話題ですが

〔低温が続いたユジノサハリンスク〕
5月14日(土)朝の風景です。
これはもう、言葉がありませんでした。
でも、昼過ぎに、雪はかなり消えました。
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芸術(音楽)学校生たちの謝恩コンサート

〔恩師へ成果を披露〕
5月14日に、チェーホフセンターで開かれた、サハリン州の各芸術(音楽)学校生たちによるコンサート。
サハリンの授業期間は、9月から翌年5月までのため、5月の学年末に試験があり、進級や卒業を迎えます。
この日の晴れ舞台で、学生たちは、恩師へ感謝をこめて、演奏や演技を披露しました。また、サハリン州から各芸術(音楽)学校代表へ感謝状と花束が贈られました。
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写真は、ユジノサハリンスク市第1番こども音楽学校生のソロ歌唱場面です。
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他校の絵画部門学生による作品も、披露されました。
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どうして天候急変になるのか?

〔うって変わって、みぞれの日です〕
今日は、昨日の天気とガラリと変わり、終日、みぞれが降り続きました。
極端から極端へ振れる天気模様。サハリンの変化の状況は、なんだかよくわからりません。
この風土は、住む人たちの性格や世情に、影響を与えるのでしょうか。
少し見つめてみたくなりました。
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夏が来る予感

〔めずらしく暑い一日〕
今日のユジノサハリンスクは、久しぶりの快晴。気温もどんどん上昇して12度と、夏を思わせる暑さでした。でも、夕方の今どきは、やはり冷え込んできています。
写真は、混雑するボストーク市場の果物の露店です。
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露店の山菜

〔ロシア人が好むギョウジャニンニク〕
今日から、市内の露店に、ギョウジャニンニクが一斉に並べられました。
例年より、2週間ほど遅かったのですが、この山菜はビタミン豊富で、待望される春の幸です。
このあと、フキ、ゼンマイなども出回ります。
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コムニスチーチェスキー通りの軍本部前の草むらには、可憐な花が咲き出して、春の訪れを感じました。
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リニューアルした”こども鉄道”

〔こどもが運営するミニ鉄道〕
5月9日に散歩したガガーリン公園には、”こども鉄道”があります。
鉄道員養成のために、つくられたもので、こどもたちだけで運営しています。
今回、機関車・乗客列車が新しくなりました。
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祝日「戦勝記念の日」行事から

〔独ソ戦勝利を記念する日〕
 5月9日(月)は、ユジノサハリンスクの栄光の広場(無名戦士の墓)で、第62回独ソ戦戦勝記念の行事がありました。
 この日は、軍人を讃える祭日です。前の日から、料理やお酒で楽しみます。徴兵制度がある国柄ですので、軍隊は、各家庭で、ひいおじいさん、おじいさんの時代からのなじみのあるもので、この日は最大級の祭りとなり、故郷の実家へ戻って、家族一緒に過ごすのが慣わしです。

 この日、午前10時から、無名戦士の墓の前で、祖国を讃える歌に合わせ、ロシア連邦機関、サハリン州や市の代表の祝辞と、軍隊パレードがあり、軍服姿の青少年も参加していました。一般の人たちは、3万人ほどが集い、持参した花束を、無名戦士の墓に捧げていました。

 このあと、ガガーリン公園ステージでの楽団演奏、歌と踊りのほか、サヒンセンター前ステージでは、リズミカルな子どもの歌と踊りが披露されました。
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この日の、ガガーリン公園ステージ入口です。
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ステージでの楽団演奏です。
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日本時代の陶器展

〔当時を偲ばせる樺太時代の陶芸品〕
5月4日(水)に、知人の紹介で訪問した、ユジノサハリンスク市内のデパート”ドム・タルゴーブリ”1階の特設会場は、樺太時代の陶器が、ところ狭しと並んでいて、圧巻でした。
伊万里焼を含む、18世紀・19世紀に製造された2,500点もの豊富な展示で、稀少価値を感じるものも、相当数ありました。
主催者の有限会社”サンジコ”社長から話を伺うと、これらの品は、同社長のコレクションで非売品。60パーセント以上が、サハリンの各地から譲り受けたもの。それ以外は、社長が自ら発掘したもの5パーセント、残りは、サハリンの人たちから無償提供されたとのこと。 
デパートの外には、「樺太時代の日本文化遺産展」と記された横断幕が掲げられ、4月から9月まで開催しているとのことです。
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日本へ応援メッセージ

〔被災地支援のチャリティコンサート〕
5月1日(日)午後に、ユジノサハリンスクのサハリン州立美術館ホールで開かれた、プロアーティストによる”日本を応援するコンサート”
主に、ユジノサハリンスク市内のたくさんのグループが、めったに聞くことができないハイレベル演奏で、観客を魅了しました。
このほか、サハリンの各市町村長や有志から寄せられた応援メッセージが、ホール前に展示されました。
コンサートの合間には、集められた義援金と応援メッセージが、出席した在ユジノサハリンスク日本国総領事へ託されました。
写真は、展示された各地からの応援メッセージです。
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稚内で公演歴のある、ヴレーミャ・ジャザグループの新しいレパートリーとして、「わっかない」、「ほっかいどう」、「コルサコフと稚内」も披露されました。
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写真は、第1番音楽学校のロシア民族歌曲演奏風景です。
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冬が戻ってきた5月2日

〔雪原に変ったユジノサハリンスク〕
5月2日(月)は、メーデー祝日の代替休日でしたが、前夜から降り続いた雪が厚く積もり、歩道を歩くのも大変。翌3日(火)は、融雪でさらに道路事情が悪化しました。スキー、ボードを楽しむ人たちは、”楽々5月末までシーズン”と喜ぶでしょうが、もうそろそろ夏へ向かわないものでしょうか。
写真は、5月3日(火)出勤時のコムニスチー・チェスキー通りです。
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かつてのことですが、稚内でも5月はじめに、雪の積もったことがありました。そのとき、朝早く知人を送る駅で、夜行便で着いたばかりの、カニ族らしい男性二人に会いました。軽装で、雪景色に全く合っていません。
呆然と外の雪をながめて、彼らの質問:「毎年こんなじゃないですよね?」
私:「もちろんです。昨日からの異常気象の影響です。」
そのうち、一人が、駅舎内に貼られた夏のサロベツ原野ポスターを見て、つぶやいたのは「こういうときもあるんだ。また、来よう。」 二人が、そのまま朝の便でUターンしていったことを、思い出しました。
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