冬が戻ってきた5月2日

〔雪原に変ったユジノサハリンスク〕
5月2日(月)は、メーデー祝日の代替休日でしたが、前夜から降り続いた雪が厚く積もり、歩道を歩くのも大変。翌3日(火)は、融雪でさらに道路事情が悪化しました。スキー、ボードを楽しむ人たちは、”楽々5月末までシーズン”と喜ぶでしょうが、もうそろそろ夏へ向かわないものでしょうか。
写真は、5月3日(火)出勤時のコムニスチー・チェスキー通りです。
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かつてのことですが、稚内でも5月はじめに、雪の積もったことがありました。そのとき、朝早く知人を送る駅で、夜行便で着いたばかりの、カニ族らしい男性二人に会いました。軽装で、雪景色に全く合っていません。
呆然と外の雪をながめて、彼らの質問:「毎年こんなじゃないですよね?」
私:「もちろんです。昨日からの異常気象の影響です。」
そのうち、一人が、駅舎内に貼られた夏のサロベツ原野ポスターを見て、つぶやいたのは「こういうときもあるんだ。また、来よう。」 二人が、そのまま朝の便でUターンしていったことを、思い出しました。
posted by ブログ担当 at 15:20Comment(0)その他