日本時代の陶器展

〔当時を偲ばせる樺太時代の陶芸品〕
5月4日(水)に、知人の紹介で訪問した、ユジノサハリンスク市内のデパート”ドム・タルゴーブリ”1階の特設会場は、樺太時代の陶器が、ところ狭しと並んでいて、圧巻でした。
伊万里焼を含む、18世紀・19世紀に製造された2,500点もの豊富な展示で、稀少価値を感じるものも、相当数ありました。
主催者の有限会社”サンジコ”社長から話を伺うと、これらの品は、同社長のコレクションで非売品。60パーセント以上が、サハリンの各地から譲り受けたもの。それ以外は、社長が自ら発掘したもの5パーセント、残りは、サハリンの人たちから無償提供されたとのこと。 
デパートの外には、「樺太時代の日本文化遺産展」と記された横断幕が掲げられ、4月から9月まで開催しているとのことです。
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