旧王子製紙敷香工場は、戦前、樺太に存在した9工場の内の一つで、戦後はソ連崩壊までの間、国営の製紙工場として稼働していたとのことです。
工場跡は、ポロナイ川(旧幌内川)の支流『チョロナイ川』沿いにある。
往事の繁栄を伺わせる大工場跡。
引込み線跡地には雑草が生茂げ、微かに枕木の痕跡を見ることが出来る。
内部は完全に荒れ果て、危険な事、此の上無い。
50mは在ろうか、と云う大煙突。100年後も在り続けることを感じさせる堅牢な造り。
ロシア連邦サハリン州ユジノサハリンスク市にあります「稚内市サハリン事務所」です。