日本じゃあり得ない? サハリンの駐車光景。

ここユジノサハリンスクでは、1991年のペレストロイ以降、日本の中古車が数多く輸入されたことによる著しい車社会が到来し、未だに駐車場不足が続き路上駐車が横行しています。
それもそのはずです。聞くところによると、ソ連時代は車を発注してから納車まで4,5年の歳月を要するのが一般的で、限られた者(共産党幹部?)だけが許された高級品とのこと。
そのため、当時は、バス、パトカー、消防車等、公共に供する車両以外は、ほとんど見かけることもなく、駐車場は必要なかったようです。

二重駐車は当たり前。日本では先ず見かけない進行方向と真逆な駐車車両も混じる縦列駐車。
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中には、車1台がやっと通れる道幅しか確保されていない道路もある。
この状態で、進行方向と反対の車は、どちらに進むのだろう。
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