ブライダルフェア in ユジノサハリンスク

先週の日曜日、ユジノサハリンスク市内最大のショッピングモール『シティ・モール』で、ブライダルフェアが開催されました。
この企画は、毎年1回この時期に開催され、ウェディングドレスを試着できるブースを始め、メーキャップ、料理試食、旅行商品等、また珍しいところでは土地付き1戸建て住宅のPRブースまで有り、ブライダルとは縁遠いと思われる一般市民も数多く訪れていました。
メインステージでは、華やかなウェディングドレスを身に纏ったモデルさん達による、様々なダンスやトークショー等、本当にロシア女性の美しさに魅了された1日となりました。
※写真のウェディングケーキは、この地でケーキ屋を営んでいる日本人パティシエの作品。
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ネベリスクのアザラシ成らぬ『トドの群れ』

稚内市街を西海岸線沿いに南へ30分程行った所にある抜海港。
毎年、冬から春にかけ、数百匹の野生のゴマフアザラシが越冬し、多くの観光客の目を楽しませます。
(一方で、アザラシの漁業被害が大問題になっている)
写真は、サハリン州ネベリスクのアザラシならぬ『トドの群れ』。
毎年、この時期になると越冬地(北海道近海?)から北上し、7月頃までネベリスクに留まり、その後カムチャッカに旅立つとのこと。
この間、稚内同様、サハリン州の各地から多くの見物人がやってくるようです。
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イポンスキー・ドーム ナ サハリニェ(サハリンにある日本の住宅)

ユジノサハリンスク市から車で30分程の所にあるトルツコエ村。
先頃、この村に日本の一般住宅が建ちました。
敷地1,200㎡、建坪83㎡、床面積160㎡、木造2階建て・一部地下1階、ゆとりある3LDKの代物です。
売値価格は1,200万ルーブル(うち土地代200万ルーブル)、日本円にして約3,720万円(3.1円/ルーブル)。
建築したのは北海道を拠点とする某建築会社とロシアの会社。
聞くところでは、この住宅はモデルハウス第1号として建築したものですが、既に買い手が決まっているとのこと。
数千万円もする住宅の売買契約が、建築後即座に成立してしまう、サハリンの経済成長には目を見張るものがあります。
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ロシアでは見かけない上がり框のある玄関(右上)。
日本でお馴染みの対面式キッチン(右下)
暖房は、ガスボイラー(地階)によるオールセントラルヒーティング。
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完全防水型のユニットバズ(右上)
ロシアで、まず見かけないシャワートイレ(左下)
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posted by ブログ担当 at 07:49Comment(0)その他

雪解け真最中のユジノサハリンスク

春の訪れ、そして雪解け真最中のユジノサハリンスク。
ここ数年の著しいインフラ整備で街並みが一変、とても綺麗になったユジノサハリンスク。
一方、道路整備は旧態依然のままの状況?
道路排水が完備されていないため、メインストリート以外は水たまりだらけ。
脇を通る車の水跳ねが気になる今日ここ頃。
そのため、ここ1週間は形振り構わず、長靴通勤が続いています。
サハリンの待ちに待った春なのに、「冬の方が良かったのかも」と、一瞬思ってしまうのは私だけなのでしょうか。
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春の訪れ! ユジノサハリンスク

朝晩、未だに雪のちらつく日もありますが、日中には気温が5度前後まで上がる日も多くなったユジノサハリンスク。
天気に恵まれ、春の日差しが降り注いだ先週末の休日(13日)。
駅前にあるレーニン広場では、春の訪れを待ちわびていた多くの市民が、思い思いに春の訪れを満喫していたようです。
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