ポロナイスクを通過し間も無く、ここが初ダートの始まり。
ポロナイスク以北近郊も徐々に、舗装化が進んでいるようだ。
ダートと舗装路が、スミルニィフ(旧気屯)まで交互に続く。
スミルニィフを後にしばらく進むと、『樺太・千島戦没者慰霊碑』の看板が。
スミルニィフから北緯50度線までは終戦直後も戦闘が続いた大激戦地。多くの人命が失われた地だ。
旧国境線の町、ロシノ(旧半田沢)。かつての激戦を物語るトーチカに、未だに残る弾痕。
北緯50度線の対日戦勝記念碑。そこから林の中に100m程入った所にある旧国境の標石の台座。
旧ソ連側の旧国境の町オノール。すでに、メーター読みでの走行距離は、400㎞ を超える。
大きな砕石が敷き詰められたダード。グレイダーを掛けているものの、激しい振動が手・腕に伝わる。
パンク、ボルトの緩み、そして荷物の落下に注意が必要だ。
ティモフスコエ近郊、ダートと舗装が交互に続く。
初日、ティモフスコエに宿泊。
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