オハで知り合ったジーマとコースチャ。171cmの筆者が小さく見える。両人とも190cm程の大男。
彼らに連れられ、オハ近郊を観光ツーリング。
場所は今一不明。また、言葉もあまり通じず良くは判らなかったが、コインを打ち込んで祈ると、願いが叶うと云うオブジェ。
サハリンで最初に採掘された油田跡(1928年10月)。今から90年ほど前から採掘されていたとは驚きだ。
オハでは、海底ガス油田だけではなく、今でも陸上での石油採掘が行われている様だ。
ネクラソフカ(オハから西へ30km)の海岸でバーベキューを楽しむジーマとコースチャの仲間達。気さくで人懐っこいロシア人。バーベキューを御馳走になる。
物寂しいポムリ湾(汽水湖)
ツーリング後は、ジーマのガレージで洗車。ユジノサハリンスクでの再会を、固く約束し握手。
本当に気さくで良い奴らだった。
復路省略
ユジノサハリンスク到着時。走行距離はメーター読みで1,922km
【プチサハリン縦断ツーリング情報】
道路状況は、3年前とは異なり明らかに改善されていて、コルサコフからスタロドブスコエまでだった舗装路が、ポロナイスクまで完全舗装化。
また、雨が降るとエンデューロコースと見間違うばかりに泥沼状態となっていたノグリキ~オハ間は、砕石が投入され、一部を除き高速走行も可能なフラットダートに変貌。
今では、雨天であっても、オフロードバイクでなら、初心者でもサハリン縦断は可能だ。
写真は3年前のノグリキ~オハ間。坂を登れないで立ち往生している大型トラック。
オハ到着後のバイクの状態。まるで、エンデューロレース後の様。
オハから更に北、コレンドー自然保護区(撮影3年前)。写真には無いが、オハ~コレンドー間は、今でも雨が降ると泥沼状態(今回確認済み)。
往復2千キロにもなるサハリン縦断ツーリング。体力に自信がなかったり、列車の旅も楽しみたい人へのお勧めプラン。ノグリキから夜行列車でユジノサハリンスクへ戻るのも一つのツーリングスタイル。
写真は3年前、ノグリキ駅でのバイクの貨車への積込みの様子と貨車内の様子。
サハリンツーリングに関する問い合わせは、
稚内コルサコフ国際定期フェリーを運行するハートランドフェリー稚内支店(TEL0162-23-3780)へ。
http://www.heartlandferry.jp/sakhalin/index.html