アレクサンドロフスク・サハリンスキーのチェイホフ博物館

モスクワから遠く離れた極東の地サハリンは、帝政ロシア時代には政治犯を収容する流刑地だった。
1890年7月、医師でもあったロシアの文豪チェイホフは囚人たちの実態調査のため、サハリンを訪問。そして、小説「サハリン島」を執筆している。
最初に立ち寄った街が、かつてのサハリンの州都アレクサンドロフスク・サハリンスキー。
この街には、当時チェイホフが投宿した元囚人ランズヴェルグの住居を復元した博物館があり、直筆のメモ等の貴重な資料が展示されている。

住所 アレクサンドロフスク・サハリンスキー市チェイホフ通19
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開館時間 午前10時から午後5時まで(ただし、午後1時から午後2時まで休憩時間)
月曜日、火曜日、毎月の最終日は休館 
入館料 200ルーブル(外国人)
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