昨年の6都市から3市多い道北9都市が参加。出品数も昨年の3倍程多い92品目。
人気商品のスイカ、メロンを始め、人気商品の前にはオープン前から長蛇の列が。
ここサハリンは、潤沢なオイルマネーにより、モスクワと並びロシアでも一、二を争う高所得地域。
果物、野菜等の人気商品は、日本の販売価格の3倍もするものでも「アッ!」と云う間に売れる一方、今年は品定めをする買い物客も多く売れ残る商品も数々。
「日本側の売りたい商品」と「ロシア側の買いたい商品」に乖離がみられる等、多くの課題が浮き彫りとなった今回の物産展。
販売価格にもよりますが、「全ての日本の商品が飛ぶように売れる」という時代は過去のものになったようです。