必見!サハリンの樺太時代の建物探訪 第8弾(旧樺太製糖豊原工場)

写真は、1936(昭和11)年に建設された三角屋根が特徴的な旧樺太製糖豊原工場。
現在もチョコレート菓子等を生産するサハリン唯一の菓子工場として稼働している。
驚くことに、瓜二つの工場が北海道士別市に実在(日甜士別製糖所)しているとの事(2013年12月1日、北海道新聞朝刊)。
道新の記事によると、この二つの工場が瓜二つなのは、元々両工場とも旧明治製糖(現大日本明治製糖)の工場で、設計者も同一人物であったことがその理由らしい。
建設から約80年。宗谷海峡を挟み、日ロ両国にある双子の工場。双方、末永く変わらない姿で有り続けていてもらいたいものです。
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