1919年9月に操業を開始した王子製紙(当初は樺太工業)真岡工場跡である。
当時の最先端技術を導入して建設された堅牢な造りは100年近く経過する今日にあっても、その一部は朽ちても尚、工場(製材所、温熱水供給施設、倉庫等)として使用されている。
完全に廃墟となった外観と内部の様子
今も供用されている工場棟(左上)。
朽ちた階段を登りビックリ!廃墟の中で遊ぶ子供を発見、思わず記念撮影。
工場を見渡せる高台に、数多く残っていた王子製紙の職員住宅。
昨年秋にその多くが取り壊され、現存するのは写真の2棟のみ。
この2棟もいつ解体されるとも分らない。