今でも現役! ユジノサハリンスクに有る、昭和初めの文化住宅 2015年09月07日 先日ご紹介した拓殖学校から程近くにある日本の文化住宅。1935年(昭和10年)に建てられた物件との事。驚くことに、80年経った現在もロシア人の老夫婦が暮らしている。外壁は風雨に強いと言われた南京下見板張り(重ね張り)。玄関先、上がり框(写真上)。明らかに日本の造りだという事が見て取れる。襖は壁紙が張り替えられているものの、天井ともに当時そのまま(写真下)。昔懐かしい、玄関横の石炭庫と便所の汲み取り蓋(写真上)。庭には石畳の小道。