ロシア連邦サハリン州と日本最北端の街「稚内」との距離?

標題の答えはサハリン最南端のクリリオン岬から日本最北端の宗谷岬間の約43km。
フルマラソンと同じくらいの距離で、世界のトップランナーだと2時間チョッとで走れる距離。
ところが、現実はどうかと云うと、ユジノサハリンスク~新千歳1時間20分(航空機)、新千歳空港~札幌40分(電車)、札幌~稚内5時間(列車)または5時間50分(バス)。
乗り継ぎの待ち時間、食事の時間等を加えると時には半日を要する行程。何とも、近いようで遠いサハリン・・・・。これは、稚内・コルサコフ間の海上航路が無い場合のこと。
一方、季節運航とはいえ、8月1日から新就航船「PENGUIN(ペンギン)33」で再開する北海道・サハリン航路(北サ航路)はというと、稚内~コルサコフを4時間30分。稚内・札幌間のバスや列車での移動時間より短いのです。
今後、多くの方々が北サ航路を利用して下さり、本当の意味で「近くて遠いサハリンから、近くて近いサハリン」になる様、復活した北サ航路に大いに期待したいものです。

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ものの15分程で、ユジノサハリンスク空港から稚内上空へ。(7/20撮影)

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この日はピーカン晴れ、利尻富士もバッチリ。


稚内港への試験航海(7/21)を終え、コルサコフ港へ出航するペンギン33(7/22撮影)。
正式運航は8月1日から。
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posted by ブログ担当 at 12:01Comment(0)日記