サハリンから東京へ向かうエネルギー

〔ロシアのガスエネルギーも使いはじめた日本の家庭〕
7月31日(土)に見学した、コルサコフのプリゴロドノエ基地には、「マイナス170度までガスを冷却した液化ガス」を運ぶ大型タンカーが停泊中(写真)
この船は、砕氷能力を持ち、舩ごとに4万トンから6万トンの液化天然ガスを輸送できます。
週に2隻から3隻が宗谷海峡を渡り、年間通じて東京方面へピストン輸送中で、中東より近く海運上の障害も少ないため、コスト面も有利とのこと
このガス供給は、国を超えた巨大プロジェクトにより実現したもので、日本とロシアの経済交流に大きく寄与することでしょう。
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