駅前公園に桜植樹

〔桜の若樹を寄贈〕
10月28日(木)は、ユジノサハリンスク市内の最低気温がマイナス6度になりました。
その中で、ユジノサハリンスク駅前公園に、桜の若樹数十本が植樹されました。(施工指導のために札幌から来た造園会社社長の話:「花を咲かせたことがある若樹なので、来年から花見が楽しめるでしょう。」)
春に力強く花開く桜は、サハリンで最も待望される花。
この桜の若樹は、ユジノサハリンスク市名誉市民を受章し、同市内で日本食レストランを経営する日本人の方の寄贈によるもの。同氏は、「通関などに手間取ったが、やっと北海道から持ってくることができた。」と話してくれました。年長ながら、歳を感じさせないダイナミックな行動力には、敬服させられます。
さらに同氏は、この30日・31日にモスクワ市へ200本の桜の樹を寄贈するために向かうとのことです。
写真は、レーニン通りから駅を望む、ユジノサハリンスク駅前公園です。
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寒い日でしたが、たくさんの市民が参加しました。
写真は、植樹する寄贈者(赤マフラー着用)とユジノサハリンスク市長。
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植樹を終えた桜の若樹。雪対策のため、支柱が取り付けられました。
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