サハリンは世界有数の石油・ガスの産出地ですが、州都ユジノサハリンスクでは、未だに石炭による発電所(街外れ北にある)が稼働しており、その煤煙とディーゼル自動車の排ガスが大気汚染の元凶となっている。
特に冬場、東西を山に挟まれ空気が滞留する同市では、放射冷却により冷え込む朝などには霞みがかかり透視性が頗る悪くなります。
近頃、北京の大気汚染が大変問題になっていますが、日々ユジノサハリンスクで生活する我々にとって、他人事では無いと感じる今日この頃です。
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放射冷却の朝、霞む街並み
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ロシア連邦サハリン州ユジノサハリンスク市にあります「稚内市サハリン事務所」です。
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