2016年03月17日

旧王子製紙落合工場(サハリン州ドリンスク市)

王子製紙落合工場の始まりは、1917年4月に日本化学紙料が日本初のクラフト専門工場として、当時、家屋十軒程の小さな集落であった落合において操業した事に始まる。
以後、1922年6月に富士製紙との合併、1933年5月の王子製紙による吸収合併を経て、終戦後はソ連の国営企業として操業を続けていた。
しかし、ソ連邦崩壊以降、著しく経営が悪化、1995年には操業を停止した。
現在はドリンスク市内へ温水と暖房を供給する施設として稼働している。


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撮影:2013年8月16日

枕木だけが残る引込線の跡、そして70年という時の流れを感じさせる庇を覆う樹木。
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撮影:2013年8月16日

現在は廃墟となっている赤レンガの建物。レンガの壁に刻まれた標章は化学紙料のものだろうか。
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撮影:2015年12月20日
posted by ブログ担当 at 10:40| Comment(0) | 樺太時代の建築物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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