ユジノサハリンスクの4月 残雪と埃舞う春

長らくの帰国、久しぶりでの更新です。
冬真っ只中の2月末の帰国から早2ヶ月。
北国サハリンもすっかり春模様。
ですが、冬の間滑り止めに散布した土が春風に吹かれ街中は埃だらけ。
清掃が追いつかない日々が続いています。
conv0001.jpg
conv0006.jpg

春近し? ユジノサハリンスク

先週と打って変わって、今週日中の気温がプラスになる日が続いています。
その陽気で、街中は雪解け水で水たまりだらけ。
車が跳ね上げる泥水が気になります。
しかし、足元ばかりに注意を払っていてもいけません。
この時期、最も気をつけなければならないのは、屋根からの落氷。
自分の身は自分で守る。これがロシアでの鉄則です。
conv0005.jpg

conv0006.jpg

ユジノサハリンスクの霞む街並み

昨朝のユジノサハリンスク。郊外では久しぶりにマイナス20度まで冷え込んだ様子。
こんな日、決まって街中は無風状態。排気ガスと生活霧で霞んで見えます。
そのためでしょうか、通勤途中に咳が止まりません。
ユジノサハリンスクはロシアでも有数の呼吸器疾患の多発地帯。
ここ、冬の朝のユジノサハリンスクだけは、サハリンの雄大な大自然とは無縁の様です。
conv0001.jpg

conv0002.jpg

イルミネーションの季節到来

今年もユジノサハリンスクではこの季節の夜を彩るにイルミネーションの点灯が始まった。
一年を通して最も色鮮やかな夜の到来です。
conv0020.jpg
街中各所にで輝くイルミネーションのモニュメント
conv0011.jpg
conv0010.jpg

凍てつくロガトカ川

ユジノサハリンスクのド真ん中を流れるロガトカ川。
ここ最近の冷え込みで川面が凍結。まるで天然のスケートリンクの様。
残念なことですが、心無い市民による川への空き瓶等のポイ捨てがチラホラ目につきます。
ここ数年の著しいインフラ整備により頗る綺麗になった都市環境ですが、今一マナーが追いついていないのが現状のようです。
conv0001.jpg

薄氷の近くで川遊びする少年を発見!良い子は絶対に真似をしないで下さいね。
因みに、ロガトカは、『ぱちんこ(小石等を飛ばす道具)』という意味だそうです。
conv0002.jpg
写真撮影:30.11.2014

秋深し、ユジノサハリンスク!

カメラの故障で写真が撮れず、ブログの更新も止まったままでしたが、先日の一時帰国で新規更新。
今日から、長らく中断していたサハリンの様子を随時お伝えしていきます。
さて、写真は10月13日の朝、秋真っ盛りのユジノサハリンスクの様子です。
真っ赤に色付いたナナカマド。朝の気温もプラス1、2度。
初雪もソロソロありそうかな?
conv0001.jpg
写真:ユジノサハリンスク市ジェルジンスカバ通(チェイホフ劇場付近)

秋到来 ユジノサハリンスク

ここ数日、朝の冷え込みが厳しく、寒さが身に沁みるようになってきました。
待ちゆく人の服装も、半袖から長袖へ。
ふと気づけば、街路樹のリャビーナ(ナナカマド)には真っ赤な実が。
本格的な秋が、すぐそこまでやって来ているようです。
conv0001.jpg
conv0004.jpg

ユジノサハリンスクの夏!イワツバメが舞う空

ここ数日、気温30度前後の日が続くユジノサハリンスク。
短いながらも、ここユジノサハリンスクにも本格的な夏が到来!
写真は、早朝ユジノサハリンスク市内の上空を舞うイワツバメの様子です。
夏、イワツバメはロシア南東部から日本等で、岩壁、ビルや橋に巣をつくり集団繁殖するとのことですが、ユジノサハリンスクではソ連時代に数多く建設された4・5階建ての集合住宅の屋根と壁との隙間に営巣しているようです。
暫らくは、イワツバメの囀りが目覚まし代わりの日々が続きそうです。
conv0005.jpg
毎朝、アパートの窓すれすれにやって来るイワツバメ
conv0006.jpg

夏、暮れ泥むユジノサハリンスクの夜

気温が30℃近くまで上昇した23日。
夜になっても、なかなか気温が下がりません。
そのため、多くの市民が近くの公園、広場で夕涼み。
写真は、夜9時半頃のレーニン広場の様子です。
以前は、ビール、ウォッカを片手に、大騒ぎする若者の姿を度々見かけましたが、野外での飲酒が禁止(公園、広場、道路等の公共の場)となってからは、夜の治安も頗る改善されています。
夏の夜は、まだまだ続く。
conv0001.jpg
conv0004.jpg

ユジノサハリンスクの季節外れの大嵐

6月12日の「ロシアの日」から、二日二晩荒れに荒れたユジノサハリンスク。
12日に予定されていた野外イベントが全て中止に。
長年、ユジノサハリンスクに住む人たちにとっても記憶に無い暴風雨との事。
14日朝には街中のいたる所に倒木が散乱。
都市機能の完全復旧には数日を要しそうな気配が漂っています。
conv0001.jpg
conv0006.jpg

http://www.sakhalin.info/news/93744/ (6/13 By Sakh.com)

サハリン初の歩道橋

ユジノサハリンスク市内で、サハリン初の歩道橋建設が真っ最中。
徹底した歩行者優先が浸透しているサハリン。
信号機のない横断歩道でも歩行者がある限り略100%止まります。
これで、朝夕の渋滞、少しは緩和するのかなぁ?
conv0001.jpg
写真:ミラー大通99付近

ぶるぶる サハリン

5月11日、12日と気温が23度まで上昇したユジノサハリンスク。
この陽気で桜も一気に開花。
ところが一転、13日以降は気温10度を下回る日が続いています。
特に今日16日の気温は2度。街往く人も冬の様相。今にも雪が降りそうな様子です。
咲いた桜もさぞ驚いたことでしょう。八分咲きのまま、散る気配がありません。
今時期のサハリン。三寒四温ならぬ五寒二温?
来週あたり花見できるかな?
conv0001.jpg
conv0006.jpg

春到来! ユジノサハリンスク

近頃、めっきり暖かな日が多くなってきたユジノサハリンスク。
レーニン広場やガガーリン公園には、冬には見かけることのなかった子育て中の親子連れが。
春を実感できた一時です。
conv0001.jpg
conv0010.jpg

ユジノサハリンスクの5月1日

2ヶ月程に亘った長期一時帰国。久しぶりのブログ更新です。
さて、5月1日は云わずと知れた「労働者の日(メーデー)」。
ここユジノサハリンスクでも、5000人規模のパレード、集会が開催されました。
一方、モスクワではソ連崩壊後、24年ぶりに赤の広場でメーデーの集会が開催されたとの事。
ウクライナ問題発生以降、ロシアの動向が多い気になるところです。
EasyCapture1.bmp