春、コルサコフの港

写真はコルサコフ港の一コマ。
吹く風はまだまだ冷たく、アニワ湾の先に見える山々には今も残雪があるものの、日差しは既に春そのもの。
ここ、北国サハリンもやっとの事、春の気配を感じられる今日この頃となりました。
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冬のコルサコフ

日本最北端の街『稚内』。その稚内から最も近い都市、いったい何処なのか皆さんご存知ですか?
名寄、紋別、留萌、いずれも不正解。
正解は、ロシア連邦サハリン州コルサコフ。距離にして159㎞。
因みに、名寄166㎞、紋別211㎞、留萌182㎞。
昨16日、公務のため久しぶりに訪れたコルサコフの様子をお伝えします。

夏、稚内・コルサコフ間を運航する日ロ国際定期フェリーが発着する桟橋。日本統治時代に建設され今なお現役。
今の季節、晴れた日の朝など寒さのため海霧が発生する。
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小さく狭隘な港だが、流石は国際貿易港。国際海運会社の貨物船も数多く係留されている。
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市内の様子。寒さのためなのか、人通りも疎ら
【コルサコフ市内にある稚内公園周辺】
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【ピヤッチ・ウグロフ バザール(五つのカード市場)】
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1月のコルサコフ

〔コルサコフのレーニン広場から〕
今日は、用務でコルサコフへ行きました。
天候もまあまあで、それほど寒くなかったです。
市役所前のレーニン広場では、雪像や滑り台で楽しむ子たちがいました。どのまちでも、子供たちは元気です。
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レーニン広場から海岸道路まで、まっすぐにメインストリートが続きます。この通りは、サハリンではめずらしく歩行者天国になっていて、通常は車が通りません(写っている車は、排雪用の車です)。そのため、のんびりした風情で通りを歩くことができます。今は、数少ない露店で、サケの燻製、コマイ、キュウリウオなどが売られていましたが、夏は、もっとたくさんのバザーが並び、にぎわっています。
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地域を創造する文化の交流

〔陶芸の交流始まる〕
コルサコフを訪問した稚内の陶芸家から、平成21年に友好都市のコルサコフ市に寄贈され活躍中のロクロ
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コルサコフ市青少年の家は、サハリンで唯一、陶芸活動が盛んです。
この施設では、子供たちも加わり毎週のように自由な発想で創作活動を楽しんでいます。
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コルサコフの朝

コルサコフの朝。

展望台の裾野に船着場と貨物用クレーン場が広がる。

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