稚内・コルサコフ日露定期フェリー運行開始!

例年に無く、肌寒い日が続いていたサハリン。
今週日曜日から気温も20度超えの日が続き、遅れに遅れていた桜が今日にも咲きそうな気配。
ところで、昨日28日は、待ちに待った今年最初の稚内・コルサコフ日露定期フェリーの運行日。
特に、『弾丸ツアー』なる、1泊2日の超短期ツアー(ビザ無し)に参加して下さった多くの方々にとって、好天に恵まれた事が、何よりの贈り物となった事でしょう。
今年の当フェリーの運行は、5月28日から9月27日までの28往復。
昨年以上に、多くの方が利用して下さる事を願うばかりです。

稚内・コルサコフ日露定期フェリーのお問い合わせは、「ハートランドフェリー(0162-23-3780)」まで。
http://www.heartlandferry.jp

コルサコフ港に着岸した「アインス宗谷」
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28日、気温が23℃まで上昇したユジノサハリンスク市内(レーニン広場)の様子
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今でも現役、ユジノサハリンスクで働く日本の元商用車

サハリンで見かける車の多くが、右ハンドルの日本の中古車。
日本から近く、そして何よりも故障知らずが人気の要因。
そのため、ここユジノサハリンスクでは20年近くも前の車が数多く活躍していますが、その筆頭が日本の元商用車。
車の購入価格が日本の2.5倍程もするサハリンでは、長く大事に乗るのが当たり前のようです。
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イポンスキー・ドーム ナ サハリニェ(サハリンにある日本の住宅)

ユジノサハリンスク市から車で30分程の所にあるトルツコエ村。
先頃、この村に日本の一般住宅が建ちました。
敷地1,200㎡、建坪83㎡、床面積160㎡、木造2階建て・一部地下1階、ゆとりある3LDKの代物です。
売値価格は1,200万ルーブル(うち土地代200万ルーブル)、日本円にして約3,720万円(3.1円/ルーブル)。
建築したのは北海道を拠点とする某建築会社とロシアの会社。
聞くところでは、この住宅はモデルハウス第1号として建築したものですが、既に買い手が決まっているとのこと。
数千万円もする住宅の売買契約が、建築後即座に成立してしまう、サハリンの経済成長には目を見張るものがあります。
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ロシアでは見かけない上がり框のある玄関(右上)。
日本でお馴染みの対面式キッチン(右下)
暖房は、ガスボイラー(地階)によるオールセントラルヒーティング。
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完全防水型のユニットバズ(右上)
ロシアで、まず見かけないシャワートイレ(左下)
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大気汚染の元凶? ユジノサハリンスクの石炭火力発電所

2010年、ロシア天然資源・環境保護省の報告によると、ユジノサハリンスクはロシア国内において大気汚染が最も深刻である、とされた36の都市の一つに数えられている。
サハリンは世界有数の石油・ガスの産出地ですが、州都ユジノサハリンスクでは、未だに石炭による発電所(街外れ北にある)が稼働しており、その煤煙とディーゼル自動車の排ガスが大気汚染の元凶となっている。
特に冬場、東西を山に挟まれ空気が滞留する同市では、放射冷却により冷え込む朝などには霞みがかかり透視性が頗る悪くなります。
近頃、北京の大気汚染が大変問題になっていますが、日々ユジノサハリンスクで生活する我々にとって、他人事では無いと感じる今日この頃です。
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放射冷却の朝、霞む街並み
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乗客が車掌に早変わり! ユジノサハリンスクのバス

市内何処へでも、一律15ルーブル(約45円)ポッキリで運んでくれる、ユジノサハリンスクの路線バス。
食料品を始めとする生活必需品が、日本に比べ明らかに割高なサハリンにあって、超便利で超お得。
バスの種類は大きく分けて大型・中型車両の他、15人程乗車できるワンボックスタイプの3種類。
大型・中型バスは、日本の路線バスでは既に姿を消した車掌が乗務するツーマンが主流となっている。
一方、ワンボックスタイプはワンマンが基本で、料金の支払いは後ろの乗客から前の乗客へ手渡しで運転手へ(お釣りは、その逆)届けるシステム。
ロシアに似合わず、超合理的なシステムです。

料金は手渡しで運転手の元へ
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左上から、大型バス内部の様子。車掌が指に付けているトイレットペーパーの様なものが乗車券(領収書)。千切って乗客に渡します。
写真下、バス停に掲げられている路線図と乗車券。何本もの路線が縦横無尽に街中を通る。
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写真上、大型バスと中型バス。下はワンボックスタイプ。フロントガラスに張っているナンバーが運行路線を示す。乗客はそのナンバーを確認して乗車する(因みに、写真右上、63番は空港行き)。
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ユジノサハリンスクにある! 『ユニクロ』ならぬ『ユニワールド』

ユジノサハリンスク市内の某ショッピングセンター内にある『ユニクロ』ならぬ『ユニワールド』
ユニクロのオリジナル商品が売られています。
ただ、価格は日本での販売価格の5倍程もする超高級品。
いったい、誰が買うのでしょう?
私は決して買いません!
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冷蔵庫と寒さ比べ! ユジノサハリンスク

例年にない寡雪が続くユジノサハリンスク。
同様に、例年にない超低温の日々が続き、マイナス30度を下回る日も珍しくない今日この頃。
写真は、先日、自宅アパートの窓の外に取り付けた『最高最低温度計』。
1日の最高気温と最低気温を測定できる価格千数百円とは思えない優れもの。
因みに、本日の最高最低気温は「-15℃」&「-26℃」。
明らかに、郊外ではマイナス30度を下回ったに違いありません。
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決定! 2013年度、日ロ国際定期フェリー運行スケジュール

2013年度の日ロ国際定期フェリー(北海道稚内市~ロシア連邦サハリン州コルサコフ市)の運行スケジュールが発表されました。
運行便数は昨年と同様の28往復(5月28日から9月27日まで)。
運行開始時期を昨年より1週間ほど早め5月28日から。また出航時間を稚内からは1時間早め午前9時、コルサコフからは30分遅らせ10時30分(サハリン時間)。
サハリン旅行をする者にとって、以前に比べ少しは喜ばしいタイムスケジュールとなったようです。
日ロ国際定期フェリーに関する問い合わせは『ハートランドフェリー』へ
http://www.heartlandferry.jp/sakhalin/index.html
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写真は、ユジノサハリンスク最大のショップングセンターに掲げられているサハリンの旅行会社Bi-TOMO(ビートモ)提供の日ロ国際定期フェリーのPR広告です。
http://bitomo.jp/
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サハリンの冬、子育ての必需品。

数か月、雪に覆われるサハリンの冬。
ベビーカー成らぬ、冬の子育ての必需品「そりベビーカー?」。
季節商品として、今年も市内のあちこちで好評販売中です。
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posted by ブログ担当 at 07:32Comment(0)その他

サハリンで、時たま見かける「こんな車、あんな車」

ここ、ユジノサハリンスクで走っている車の多くは、中古の日本車。
近頃は、生活水準も著しく向上し、数多くの新車も見かけるようになりましたが、新車、中古車とも輸入関税が著しく高く、また、リサイクル税なるものも新たに創設される等、部品も含め、日本車に至っては日本の2.5倍~3倍の価格で取引されたりしています。
そのためなのか(経費節約?)、バンパー無し、ガラス無しの車が・・・。
たまに、ナンバーの無い車も走っています。
聞くところによると、購入直後で登録前、未登録の車という事ですが・・・。
車検も結構厳しい割には、登録前と、車検後にはとっても緩い、サハリンの車事情でした。
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posted by ブログ担当 at 14:19Comment(0)その他

ユジノサハリンスクでのアパート探し

当たり前な話ですが、ここユジノサハリンスクにも、当然の如く不動産屋は存在します。
ただ、日本のそれと大きく異なる点は、そこで管理している物件を下見する場合、下見手数料(3000ルーブル~5,000ルーブル)を前払いで請求されることです。
そのため、アパート探しの有効な方法として、貸し手、探し手の双方が、インターネット上の無料不動産情報サイトを利用したり、古くからの方法としてアパートの入り口に張り紙する等して、個人的に賃貸するのが一般的です。
また、賃貸後に発生する様々な修理等は、賃貸料にもよりますが、借り手側の責任で行い、貸し手側は一切タッチしないことが多いようです。

物件紹介のHP(by sakh.com)
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アパートの入り口に張られた張り紙
張り紙には、借りたい部屋の間取り、連絡先等が記載されている。
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ユジノサハリンスク & ネベリスク『街の日』

9月8日、稚内市と友好関係にあるロシアサハリン州ユジノサハリンスク(写真上)とネベリスク(写真下)において、街の発祥を祝う『街の日』の祭典が取り行われました。
ユジノサハリンスクでは130周年の節目いう事もあり、朝から夜遅くまで例年にない盛り上がりを見せていました。ユジノサハリンスクの歴史は、1882年、ロシアの流刑の地だったサハリンにおいて、囚人たちの開拓集落『ブラジミーロフカ』として始まったことに遡ります。
一方、ネベリスクの歴史はユジノサハリンスクよりも古く、今年で158周年(1854年~)を迎え、探検家ネベリスコイがこの地を訪れたことに由来する。当日はパレードのほか、合同結婚式も取り行われ新たに3組の新婚さんが誕生しました。
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サハリン発!『二つに切断された車』

ロシア極東では日本車の需要が高く、ここサハリンでも州都ユジノサハリンスクで見かける車両の多くが日本の中古車です。
日本車の人気の理由は、乗り心地が良く故障知らずで、道路事情の悪いサハリンでは特に人気があるようです。また、距離的に日本と近く、容易に部品が手に入ることもその要因の一つなのかも知れません。
写真の『二つに切断された車』は、部品として輸入するための処置で、聞いた話しでは車両価格と同程度の関税(車種、排気量等で異なる)が半分ほどに軽減されるとのことです。
切断された多くの車両は更にバラバラにされ、部品として販売されるそうですが、中には再度溶接されて、立派(?)に走行している車もあるそうです。
個人的には安価でも絶対に欲しいとは思いませんが・・・・。
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旅行前、手荷物のラッピング!(ユジノサハリンスク空港)

ユジノサハリンスク(ホムトヴォ)空港での手荷物のラッピングの一コマです。
出発前、大きさにもよりますが、一個につき250ルーブル程度で、ラッピングしてもらえます。
以前、噂で「バックの中身を抜き取られない(盗難)ためのラッピング」と聞いたことがありますが、ラッピングをしてもらっている人の話では「バックの汚れ防止と中身が飛び出てしまわないため」との事です。
ロシアだけに、今の今まで噂話を信じていました・・・(笑)。
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posted by ブログ担当 at 13:06Comment(0)その他