サハリンの人気ウインタースポーツ、アイスホッケー!

サハリンでの人気のウインタースポーツの一つがアイスホッケー。
8日、既に9月から始まっているアジアリーグ「サハリンVS王子イーグルス」の公式戦がユジノサハリンスクのアイスホール「クリスタル」で行われた。
アジアリーグとは、2003年に創設された日ロ中韓4か国のアイスホッケー連盟で組織する国際リーグ。
北米・ヨーロッパに次ぐ第3の国際リーグとして世界トップレベルの選手を輩出し活躍するリーグを目標としている。
この日の結果は4対2でサハリンが勝利。
頑張れ!サハリン。頑張れ!日本。
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試合開始前、日ロ両国の国歌静聴。
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サハリンの得点の度、大応援団の歓声が会場いっぱいに。
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サハリンのバレエ事情 その2

先月12日にご紹介したユジノサハリンスクにあるバレエサークル「シェルクンチク(くるみ割り人形)」。
昨日、その発表会があり観劇に。
練習では、然程上手とは思えませんでしたが、本番は見事バッチリ。
流石はバレエ大国ロシアのプリマドンナのタマゴ達。
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サハリンのバレエ事情

バレエ大国ロシア。
全国各地にバレエアカデミーがあり、バレエ大国ロシアを下支え。
中でも、ワガノワバレエアカデミーとボリショイバレエアカデミーが超有名。
数多くの有名バレリーナを輩出している。
一方、サハリンは、と云うと、ユジノサハリンスク市内に私的なバレエサークルが一つ有るだけ。
サークルには6才から17才までの女の子が日々レッスンに励んでいる。
がんばれ!サハリンのプリマドンナ達。
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最年長の17才の彼女は今年高校を卒業後、サンクトペテルブルグのバレエ学校に進学するとの事。

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ユジノサハリンスクのナイタースキー

ユジノサハリンスクの中心市街地に隣接するゴルニィ・ヴォズブフ(山の空気)スキー場。
何と! FIS公認のアルペン国際大会(回転、大回転)を開催出来るスキー場にもかかわらず、平日の仕事帰りにプラッと立ち寄れるのが何と言っても最大の魅力。
また、料金はナイター乗り放題で400ルーブル(開放日:平日18:00~21:00)と、とてもリーズナブル(回数券:150R/回)な設定。
一方、最大の難点はマイナス20度を下回ることも珍しく無い寒さ。
そのため、防寒対策は万全に。
中でも、足先、指先の防寒は云うまでもありませんが、頬の防寒も忘れずに。
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ナイターは7コース有る内の2コース(中級2250M、初級4200M)を解放。
先ずは、8人乗りゴンドラリフトに乗り込み山頂へ。途中、目に飛び込んでくる幻想的に光り輝くゲレンデ。
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第2リフトを乗り継ぎ、さらに上へ。
山頂に到着。眼下にユジノサハリンスクの市街地が見える。市街地を目指し滑走開始。
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途中々々、写真を撮り々々、夜景を堪能しながらアッという間にゴール。お疲れ様でした。
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冬よ、さようなら。サハリンのマースレニッツア!

マースレニッツアとは、ロシア古来の民衆の祭りとロシア正教の祭りとを融合させた春の訪れを祝うお祭りで、ロシア正教の大斎期に入る直前の一週間がその期間。
今年は2月16日から22日がその期間で、最終日には冬を追い出すため、冬を象徴するとされる女性の藁人形を燃やし、ロシア風クレープのブリヌイを焼いて食べるのがその習わしです。

高さ数メートルの藁人形
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会場となったガガーリン公園に集まった市民とブリヌイを販売する露店
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アンサンブルのステージと子供たちの笑い声が絶えない各種ゲーム
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ロシア杯スノーボード選手権 in サハリン

先の6日、7日、ロシア国内のトップボーダーで競うロシア杯スノーボード選手権が、ユジノサハリンスクのゴロドゥハスキー場で開催された。
晴天に恵まれた土曜日(7日)、散歩がてら会場を訪れてみてビックリ!
何故か、観客がパラパラ疎ら・・・?
聞いたところでは、スノーボードはロシア国内ではまだまだマイナースポーツ。
多くの市民は、ゴロニーヴォツク・ボズドゥ(山の空気)スキー場へスキーを滑りに行っているのだとか。
それでも、選手たちは優勝賞金35,000ルーブルの獲得を目指し、熱い戦いを繰り広げていた。
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ミス・ユジノサハリンスク・コンテスト

昨16日、ユジノサハリンスク市立青少年芸術センターで、2014年度ミス・ユジノサハリンスク・コンテスト(ユジノサハリンスク市主催)が開催された。
ユジノサハリンスク在住の18才から25才までの美女10名が出場、3時間に及ぶ熱い女の戦いを展開?
トークでの自己PRを初め、唄踊りのパフォーマンス、ウェディング・フォーマルドレスの着こなし審査等、熱い女の戦いに会場のボルテージも最高潮に!
改めて、ロシア人女性の美しさを再認識した一夜となりました。
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左上から今年のミスユジノサハリンスク、準ミス2名、今年の司会を務めた昨年のミスユジノサハリンスク
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サハリンのペイントボール

皆さん。皆さんはペイントボールと云うスポーツ競技をご存じでしょうか。
筆者は名前こそ知れ、見たのは初めて。
写真は、25日(日)にユジノサハリンスク市第1番学校グランドで行われたペイントボール大会の様子です。
ペイントボールとは2チームがそれぞれの陣地に掲げてある相手のフラッグを取り合うアメリカ生まれのスポーツで、出場者はペイント銃と呼ばれる圧縮ガスを利用した銃を用い、インクの入ったペイントボールを撃ち合い勝敗を争います。
スポーツ競技とは云え、ウクライナで紛争が激化する中、銃を片手に打ち合う姿に、チョッと複雑な心境になってしまうのは私だけなのでしょうか。
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ロシア人学生の手習い

日本語学科がある国立サハリン総合大学。
ただ今、ここに通う学生達による毎年恒例の習字コンテストが好評開催(主催:日本語教師会)中です。
今年は例年になく多い123点の作品が出品されています。
毎年、審査員を頼まれるのですが、小学校の授業以外、書道の心得のない筆者にとっては作品数が多い分、審査に四苦八苦。
それにしても、何とも味のある作品が多いとは思いませんか?
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アレクサンドロフスク・サハリンスキーのチェイホフ博物館

モスクワから遠く離れた極東の地サハリンは、帝政ロシア時代には政治犯を収容する流刑地だった。
1890年7月、医師でもあったロシアの文豪チェイホフは囚人たちの実態調査のため、サハリンを訪問。そして、小説「サハリン島」を執筆している。
最初に立ち寄った街が、かつてのサハリンの州都アレクサンドロフスク・サハリンスキー。
この街には、当時チェイホフが投宿した元囚人ランズヴェルグの住居を復元した博物館があり、直筆のメモ等の貴重な資料が展示されている。

住所 アレクサンドロフスク・サハリンスキー市チェイホフ通19
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開館時間 午前10時から午後5時まで(ただし、午後1時から午後2時まで休憩時間)
月曜日、火曜日、毎月の最終日は休館 
入館料 200ルーブル(外国人)
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ユジノサハリンスクのスキー場『ゴルニィ ボズヅゥフ(山の空気)』

ユジノサハリンスクの市街地に隣接して平地にあるにもかかわらず、富良野スキー場にも匹敵する規模を有する『ゴルニィ ボズヅゥフ(山の空気)』。
そして何よりも嬉しいのは、パウダースノーと街中からスキーを履いてでも行けそうなくらい近いアクセス距離。
昨年秋に導入した降雪システム。その甲斐あって、今シーズンは日本のゴールデンウィーク期間中までの営業が可能との事。
日本のスキーヤー、ボーダーの皆さん。一度、サハリンで滑ってみてはいかがでしょうか。
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43基8人乗り2337mのゴンドラリフト。世界最速クラス秒速6mのスピードを誇る。
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写真左上から、券売場、頂上付近休憩テント、貸しスキー、林間コース4200m
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リフト料金:1回券100ルーブル、1日券(平日・休日)1000・1600ルーブル、
      休日券(土日2日間)2600ルーブル、6日間券6000ルーブル
貸しスキー料金:1時間350・400ルーブル(平日・休日)、1日2000ルーブル(祝祭日を問わず)
貸しウエア料金:1日300ルーブル(帽子、手袋、ゴーグル各100ルーブル)
http://ski-gv.ru/news.php

サハリンの至宝!! ブレーミヤ・ジャサ!

サハリンで絶大な人気を誇る『ブレーミヤ・ジャサ(ジャズ・タイム)』
ジャズを始め、ハードロックから時には日本の歌謡曲まで熟すスーパーマルチバンド!
先週の金曜日に開催されたコンサート(チェイホフ劇場)も相変わらずの超満員。
そんな人気バンドからラッキーにも届いた招待状。
久しぶりに、音楽に心揺さぶられた一時でした。
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新たなランドマーク、ユジノサハリンスクのチェイホフ博物館

1月29日、招待客を集め休館していたチェイホフ博物館が移転オープン。
ネーミングの通り、ロシアの文豪チェイホフに関する展示に特化した博物館。
1890年、当時ロシアの流刑地だったサハリンを訪れ、小説「サハリン島」を執筆したチェイホフ。
サハリンでは今でも絶大な人気を誇ります。
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住所:ミーラ大通104 入場料:大人30ルーブル(小人15ルーブル)

ユジノサハリンスクの日本映画祭と南中ソーラン

ここユジノサハリンスクで、毎年恒例となっている日本映画祭(コムソモリッツ映画館1/24~29)が始まった(在ユジノサハリンスク日本国総領事館主催)。
初日となった24日の夕刻、上映に先駆け開幕式が催され、我が稚内が発祥の『南中ソーラン』が披露されました(会場では「よさこいソーラン」と、間違った紹介がなされていましたが)。
そもそも『南中ソーラン』とは、民謡歌手の伊藤多喜雄のソーラン節をアップテンポにアレンジした曲(TAKIO'S SOHRAN2)を用いた踊りで、稚内南中学校の教員と生徒が考案した事が名前の由来。
今では、全国の小中学校の運動会等で『○○小(中)ソーラン』と変名して広く踊られています。
一方、南中ソーラン発祥の地稚内では全国から多数の愛好家が参加し、2009年から『南中ソーラン全国交流祭(8月下旬)』を開催。また、2010年に開催された上海万博(北海道の日)での伊藤多喜雄氏とのジョイントコンサートを始め、稚内の高校生(南中ソーラン連所属)により海外でも紹介されるようになってきています。
南中ソーランが、よさこいソーランと勘違いされて広く全国に周知されているのは何故か?毎年6月札幌で開催される、よさこいソーラン祭に実行委員会からの招きにより特別参加(稚内南中生徒)した南中ソーランが好評を博し、不幸にもそれが全国に間違って広まった事のように思えてなりません。
http://www.ecpla.net/nantyuu/index.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E4%B8%AD%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3
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