とっても寒そう、ロシア正教洗礼祭(神現祭)

毎年1月19日は、ロシアでは云わずと知れたロシア正教の洗礼祭。またの呼び名を神現祭とも云い、キリストがヨルダン川でヨハネから洗礼を受けたことに由来するそうです。
流石に、厳寒の中、薄氷が張る水の中での沐浴はチョッとやり過ぎかも知れません。
当日のその場の気温はマイナス17度。水温は限りなく零度?
良い子は絶対に真似をしてはいけません!

朝10時、教会での洗礼式の様子。
代表司祭を先頭に信者ともども教会から沐浴池まで行進
conv0010.jpg
洗礼の儀式後、池の水は聖水に変わる?
沐浴する信者と争うように聖水を汲む信者達
conv0011.jpg

ユジノサハリンスクの『アーチストの命』

写真は、昨日開催(中央音楽学校コンサートホール)されたユジノサハリンスク市室内オーケストラによる『アーチストの命』と銘打った定期コンサートの様子です。
クラシック音楽を聴く!  なぁ~んて、柄でもありませんが、毎年、招待状が当事務所へ贈られることもあって、仕事帰りにちょっと寄り道。
それにしても、やはりロシア!
文化レベルの高さには、いつもながら驚かされます。
conv0001.jpg
conv0006.jpg

サハリン青少年柔道大会

11月30日、ユジノサハリンスクにおいて、サハリン各地から総勢100名程の子供達が集まり、サハリン青少年柔道大会が開催されました。
柔道の国際化は、柔道がオリンピックの正式競技種目に採用された東京大会(1964年)以降。
半世紀ほど経った今では世界中に普及し、日本古来の伝統武道から競技スポーツへと大きく進化・変貌を遂げた柔道。
今回の大会でも、開会式の関係者挨拶、国歌斉唱に引き続き、日本では考えられない「お笑い有りのパフォーマンス」の実演(試合前の緊張が解れる?)が。
一方、試合が始まると熱気あふれる試合が続出、観覧席の父母からは大きな声援と拍手が。
やはり、親の子供たちに対する期待と熱い声援は、日露を問わず何処でも一緒のようです。
conv0001.jpg
conv0006.jpg

サハリン、ウインタースポーツの開幕

23日土曜、ウインタースポーツの開幕を告げるアイスホッケーの試合がアリーナ・シティ(2012.11.27参照)で行われた。
開幕戦となったユジノサハリンスク(サハリンスキー・アクール/サハリンのサメ)とハバロフスクの対戦には、地元チームを応援する多くのユジノサハリンスク市民に混じり、二十数名の日本人応援団の姿が。
何と!  サハリンスキー・アクールには2名の日本人選手(北海道苫小牧出身:新谷誠さん20歳、木下侑亮さん20歳)が所属しているのです!
新谷さん(DF)はお父さん(元王子製紙GK)の指導の下、4歳からアイスホッケーを始め、中2の時にモスクワへアイスホッケー留学。一方、木下さん(GK)は大学を休学しサハリンへ。
現在、両名はアリーナ・シティ内の宿舎に寝泊まりし、アイスホッケー漬けの日々を送っているそうです。
頑張れニッポン!
conv0005.jpg
conv0006.jpg

サハリンの剣道事情

格闘技、武道が超大好な国、ロシア。
ここサハリンでも、地理的に日本と韓国に近いとあって、空手、柔道、剣道、テコンドーが特に盛ん。
写真はユジノサハリンスク市内で活動する剣道クラブの練習風景。
会員数は約40名。コルサコフ、アニワ、ホルムスクの会員を含めると70名程になるそうです。
主な活動は、週に3回の練習と年に4度の対外試合。そのうち1度は、ウラジオストック、カムチャッカの選手を招待した極東ロシア大会を開催。
来年は国際武道年。日本との国際交流も期待されます。
conv0005.jpg
conv0006.jpg

ユジノサハリンスクの『街の音楽家』

サハリンでは、チョットは知られた街の音楽家。
道行く人の心を和ませる、市民にとっては無くてはならない存在です。
春から秋の晴れた日、公園や街角に立ってサックスを奏でます。
それにしても、この日は気温が10度にも満たない寒い1日。
「指先、ちゃんと動くのかなぁ?」
conv0001.jpg

秋、サハリン女性のスタンダードファッション!

黒の革ジャンに黒のニットパンツ。またはジーンズ。
ナイスバディの人も、それなりの人も着こなす、秋冬限定のサハリンの若い女性のスタンダードファッション。
紅葉もさることながら、女性のファッションにも夏から秋への移ろいを感じる今日この頃です。
conv0007.jpg
conv0012.jpg

サハリン乗馬クラブコンテスト

晴天に恵まれた7日、気温も32度まで上昇。
この日、ユジノサハリンスク市内各所では色々なイベントが開かれ、そこには短い夏を楽しむ多くの市民の姿が。
写真はポビデ広場の裏手で開催された乗馬クラブコンテストの様子です。
conv0006.jpg

ブレーミヤ・ジャザのリハーサル訪問!

サハリン州内を中心に活動し、絶大な人気を誇るプロのミュージックバンド『ブレーミヤ・ジャザ(ジャズ・タイム)』。
レパートリーはジャズ、ロックを始め、日本のニューミュージックから歌謡曲までと幅広い。
稚内、旭川でのコンサート経験もあり、特に稚内ではチョットは名の知れたバンドです。
現在、6月2日の野外コンサート(サヒンセンター広場)に向け猛練習中。
15日のリハーサルには、ひょんな事から飛び入り参加することになったプロ級の腕(エレキギター)を持つ日本人H氏(ユジノサハリンスクに単身赴任中)の姿が!
頑張れ日本!(・・・なんのこっちゃ)
conv10.jpg

ロシア正教「パスハ」

今年の5月5日は、ロシア正教で云うパスハの日(復活祭)。
キリストが十字架にかけられ死んだ3日後に復活したとされる事を祝う祭りの日。
パスハは、春分の日の後、最初の満月の次の日曜日に行われるため、今年は昨年より20日ほど遅い5月5日となりました。
パスハに関する詳細は、2012年4月16日のブログ『ユジノサハリンスクのロシア正教「復活祭」』をご覧下さい。

5月5日の午前0時、教会に集まる信者達。
パスハに欠かせない、クリーチとイースターエッグ。
conv0010.jpg

ブライダルフェア in ユジノサハリンスク

先週の日曜日、ユジノサハリンスク市内最大のショッピングモール『シティ・モール』で、ブライダルフェアが開催されました。
この企画は、毎年1回この時期に開催され、ウェディングドレスを試着できるブースを始め、メーキャップ、料理試食、旅行商品等、また珍しいところでは土地付き1戸建て住宅のPRブースまで有り、ブライダルとは縁遠いと思われる一般市民も数多く訪れていました。
メインステージでは、華やかなウェディングドレスを身に纏ったモデルさん達による、様々なダンスやトークショー等、本当にロシア女性の美しさに魅了された1日となりました。
※写真のウェディングケーキは、この地でケーキ屋を営んでいる日本人パティシエの作品。
conv0004.jpg

日本映画祭 in サハリン

25日から27日の3日間、ユジノサハリンスク市内にあるキノ・テアトル・アクチャブリィ(10月の映画館)で、在ユジノサハリンスク総領事館主催の日本映画祭が開催されました。
ロシアでの日本映画祭の開催は今回の開催で46回目、ここユジノサハリンスクでは4回目の開催との事。
サハリンから最も近い外国『日本』。そして何より日本贔屓なサハリンの人たち。
大型低気圧の接近のため、荒れに荒れた土曜日日曜日でしたが、それでも会場はほぼ満席。
因みに、上映作品は『花のあと』『君に届け』『星を追う子ども』『ホテル・ハイビスカス』『書道ガールズ!!わたしたちの甲子園』『阪急電車 片道15分の奇跡』の6本でした。
conv0002.jpg

ユジノサハリンスクの新たなカルチャー

前回、ご紹介したユジノサハリンスクの新たなランドマーク『アイスアリーナ シティ』で、アイスショーが開催(週末3日間)されました。
今まで当地に、この手の催しを開催できる会場がなかったこともあって、連日の超満員。
ユジノサハリンスクのカルチャーに、新たな1ページが加わりました。
conv0005.jpg

生け花展 in ユジノサハリンスク

10月26日、国立サハリン総合大学東洋学部キャンパスにおいて、草月流生け花展が開催されました。
サハリン総合大学には日本語学科がありますが、ここサハリンでは距離的にも日本に大変近いこともあり、多くの市民が日本の文化に大変興味を持っているようです。
そのためなのか、会場には日本語学科の学生を始め多くの市民が訪れ、作品と記念写真を撮るなど思い思いに鑑賞していました。
conv0010.jpg

『日本映画上映会』 in サハリン

9月5・6・7日と10・11日、稚内市と友好都市関係にあるネベリスク市とコルサコフ市において、『日本映画上映会』(ハッピーフライト・真夏の夜の夢)を開催いたしました。
例年、ユジノサハリンスクでは在ユジノサハリンスク日本国総領事館主催の『日本映画祭』が開催されていますが、サハリンの地方都市では映画上映の機会が極端に少ないことから、総領事館様との共催により今年初めて企画開催したものです。
両市とも、日本映画を観賞するのが初めてという市民が大半で、興味津々の様子。
上映終了後、会場内は大きな拍手と喝采に包まれ、多くの方々から「スパシーバ(ありがとう)」と声をかけられました。
conv0001.jpg