朝9時、稚内港から国際定期フェリーを利用してサハリンへ。コルサコフへの到着は現地時刻で16時30分(日本時間14時30分)。
入国手続き、バイクの輸入手続き等の時間を入れると、優に18時を過ぎてしまう。
そのため、その日の宿泊は1時間ほどバイクに跨りユジノサハリンスクか、そのままコルサコフへ投宿し、翌日早朝、北を目指して出発するのが一般的だ。
往復で約2000㎞にもなるサハリン縦断ツーリング。疲れた身体を休めるホテルのサービスと、愛車の保管場所が気になるところ。
そんなライダーのために! ポロナイスク以北のホテルの現況についてお伝えします。
なお、記載されている部屋区分、日本からの電話の掛け方は次の通り
シングル:S デラックスシングル:DS VIPシングル:VS ツイン:T デラックスツイン:DT ダブル:W トリプル:TP
010(国際電話)-7(ロシア国番号)-○○○○○(地区番号)-××-×-××(電話番号)
【ポロナイスク(旧敷香)】
☆ホテル セベル(北)
昨年、秋から始まった改修工事(一部継続中)。近代的なホテルに大きく変貌。ドアには電子ロックも装備。
S-3,000ルーブル、DS-4,000ルーブル、T-4,400ルーブル、VS-8,000ルーブル。
ただし、宿泊予約には予約料として、宿泊料の20%が加算されるソ連時代から続く古い料金体系が、未だに残っている。
朝食は宿泊料に含まれるが、月曜から金曜に限る。
バイクの保管は、ホテル向かいの通りを挟み200m程行った所に、管理人が常駐するガレージ付きの駐車場がある。バイクはガレージの片隅(150ルーブル/日?)に。
ADD:ポロナイスク市モロジョージナヤ通3 TEL: 42431-50-4-95 FAX: 50-8-48
【スミルニフ(旧気屯)】
☆ゲストルーム イズブーシカ(農家の家)
カフェ&マガジン情報でもお伝えしたイズブーシカ。
ワンルームだけだがゲストルームが有り、3名までの宿泊が可能(1名でも宿泊可、出来れば要予約)。
1泊1,500ルーブル。
ただし、連泊不可。予約料なし。
食事はカフェで別料金(夜9時まで延長も可)。
バイクの保管は店舗裏のスペース、3台までOK(無料)。
宿泊者が居たため、ルーム内、写真撮れず。
ADD:スミルニフ居住区ツェントラリナヤ通10 TEL・FAX:42452-41-5-40
☆ホテル スェンナイ
カフェ イズブーシカの南隣りにある。小ざっぱりとした安宿。寝るだけなら、これで充分。
S-1,500ルーブル、T-2,000ルーブル(繁忙期、場合によっては相部屋も)。
予約料なし。
食事なし、食事はイズブーシカへ。
駐輪場はホテル前(無料:監視カメラ有り)
ADD:スミルニフ居住区ツェントラリナヤ通12 TEL:7-924-187-49-71(携帯のみ)
☆ホテル ゴロドク(街の小屋)
電話での取材。現地未確認。
S-1,600ルーブル、T-3,000ルーブル(1人での宿泊1,600ルーブル)、4名宿泊可能な大部屋4,000ルーブル(同1,000ルーブル)。
予約料10%。
素泊まりのみ対応、食事なし。
バイクはホテル前に置けるがセキュリティの保証なし。
ADD:スミルニフ居住区レニーナ通39 TEL・FAX:42452-41-1-21
サハリンツーリングに関する問い合わせは、
稚内コルサコフ国際定期フェリーを運行するハートランドフェリー稚内支店(TEL0162-23-3780)へ。
http://www.heartlandferry.jp/sakhalin/index.html