朗報! 2016年 稚内・コルサコフ航路運航決定!!!

昨年、17年の長きに亘って稚内・コルサコフ航路の運航を担っていたハートランドフェリー社の撤退で、存続が危ぶまれていた稚内・コルサコフ航路。
関係者の並々ならぬ努力が実り、急転直下、今年度の運航が決定。
定期運航期間は7月25日から9月16日まで
毎週2便の運航を予定(16往復32便)
月・木  コルサコフ発:午前11時  稚内着:午後1時30分 (4時間30分)
火・金  稚内発:午前9時  コルサコフ着:午後3時30分 (4時間30分)
※発着時刻はそれぞれ現地時間(サハリン時間:日本時間の+2時間)
使用船舶:ペンギン33 アルミ双胴船(全席座席指定80席 270t 27ノット 旅客専用)
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詳細は、下記へお問合わせ下さい。
・北海道サハリン航路(株)  0162-22-2550

サハリンに今も残る奉安殿(その3)

今回はサハリンの西海岸チェイホフ(旧野田町)周辺を調査。
そこで見つけた奉安殿をご紹介。

小高い丘(梅香山)の中腹に街を見下ろすように佇む旧野田国民学校の奉安殿。
奉安殿までの長く一直線に続くコンクリート製の階段が今も残っている。
現在、国民学校の跡地にはチェイホフ第1番学校が建っている。
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住所:チェイホフ村シュコリナヤ通1

人の背丈ほどもある鬱蒼と生い茂る雑草の中に隠れるように佇む登富津国民学校(真岡郡小能登呂村)の奉安殿。
車道から、その姿を窺い知ることは先ず出来ない。
外壁には過ぎ去った時の長さを感じさせる苔がびっしり。
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住所:不明(google mapより 北緯47.397993 東経 141.991340付近 資材置き場南隣り)

サハリン 恐怖のマダニの季節

マダニは8本脚からなるクモに近い節足動物。
今の季節、サハリンは新緑の季節。それに連動するかのようにマダニは草むらなどで大量発生。
そのため、サハリンの保健局を始めテレビなどでも頻繁に注意喚起がなされています。
何故、マダニが恐ろしいかと云うと、ダニ脳炎やライム病を始めとする感染症を引き起こす可能性が有るという事。
とにかく、今の季節草むらに近づかないのが一番なのかも。
今の季節、良い子は決して草むらに入ってはいけません。

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ダニはこんな草むら等に生息する。

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ダニが保有する病原菌の検査はサハリン州衛生疫学センター(℡46-03-06)で検査可能(750R)だ。
posted by ブログ担当 at 08:10Comment(0)その他

6月12日はロシアの日

6月12日は「ロシアの日」。日本でいう建国記念日(?)に当たります。 1990年、ロシア共和国がソビエト連邦に対し、主権(独立)を宣言した日です。 ここユジノサハリンスク市ても、各種記念行事が開催されました。
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サハリンの春! ライダーの季節到来

5月29日土曜日、サハリン島内から200台のバイクが州都ユジノサハリンスクに大集合。
2016年のバイクシーズン到来を祝うイベントが開催された。
初めに、集合場所のクリスタルアリーナから、シーズン中の安全祈願のためロシア正教会へ。
その後、イベント会場のコルサコフまでサハリ州コジェミャコ知事を先頭に200台の大パレード。
北国のライダー達が待ちに待ったバイクシーズンの開幕です。

Sakh.com(29.05.2016)より転写
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サハリンのバレエ事情 その2

先月12日にご紹介したユジノサハリンスクにあるバレエサークル「シェルクンチク(くるみ割り人形)」。
昨日、その発表会があり観劇に。
練習では、然程上手とは思えませんでしたが、本番は見事バッチリ。
流石はバレエ大国ロシアのプリマドンナのタマゴ達。
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2016年 稚内市サハリン事務所発表 ユジノサハリンスク桜開花宣言!

昨日19日、ユジノサハリンスクでは午前中から気温がグングン上昇。
午後には夏日(25℃)を記録した模様。
その陽気に誘われてか、事務所近くの大山桜が一気に開花。
昨年に遅れる事、7日。日曜日頃には満開になりそうな気配。
稚内サハリン事務所発!ユジノサハリンスク桜開花宣言でした。

19日15時撮影
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20日9時撮影
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ユジノサハリンスクに棲む? メタル・ティラノサウルス

長い一時帰国が明け、先週から再びサハリン勤務。公務の都合上、今年は行ったり来たりの生活が続きそう。
そんなこともあって、久々の更新になります。
さて、めっきり春らしく暖かくなったユジノサハリンスク。
そんなこともあって、朝1時間ほど早起きして散歩を兼ねた遠回り通勤。
写真は、今朝、ガガーリン公園で見つけた野外文庫を模したメタル・ティラノサウルス!
文庫正面に記載されたサイトを覗いて見ると、どうやら金属加工製品製造会社のホームページ。
公園内の広告規則がとても厳しい日本では中々見かけない光景ですね。

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春、コルサコフの港

写真はコルサコフ港の一コマ。
吹く風はまだまだ冷たく、アニワ湾の先に見える山々には今も残雪があるものの、日差しは既に春そのもの。
ここ、北国サハリンもやっとの事、春の気配を感じられる今日この頃となりました。
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サハリンのバレエ事情

バレエ大国ロシア。
全国各地にバレエアカデミーがあり、バレエ大国ロシアを下支え。
中でも、ワガノワバレエアカデミーとボリショイバレエアカデミーが超有名。
数多くの有名バレリーナを輩出している。
一方、サハリンは、と云うと、ユジノサハリンスク市内に私的なバレエサークルが一つ有るだけ。
サークルには6才から17才までの女の子が日々レッスンに励んでいる。
がんばれ!サハリンのプリマドンナ達。
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最年長の17才の彼女は今年高校を卒業後、サンクトペテルブルグのバレエ学校に進学するとの事。

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春到来! ユジノサハリンスク

ここ数日の気温の上昇とともに、一気に雪解けが進んだユジノサハリンスク。
なが~い、なが~い冬も、とうとう終わりを告げた模様。
嬉しい反面、埃っぽさが目に染みる季節となりました。
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昨日は春一番が吹き、その陽気で市内のスキー場も滑走中止に。
デパート前では、既に自転車の展示販売がオープンしている。
posted by ブログ担当 at 15:41Comment(0)日記

夏時間復活! ユジノサハリンスク

3月27日、午前2時。その時1時間時計が進んで午前3時に。
4年ぶりに復活した夏時間。
そのため、日本との時差は2時間に拡大。
これから夏に向け、夜10時頃まで明るい眠れない夜が続きそうです。

写真は、27日レーニン広場で開催された夏時間復活を祝うコンサート。
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posted by ブログ担当 at 07:55Comment(0)その他

旧王子製紙落合工場(サハリン州ドリンスク市)

王子製紙落合工場の始まりは、1917年4月に日本化学紙料が日本初のクラフト専門工場として、当時、家屋十軒程の小さな集落であった落合において操業した事に始まる。
以後、1922年6月に富士製紙との合併、1933年5月の王子製紙による吸収合併を経て、終戦後はソ連の国営企業として操業を続けていた。
しかし、ソ連邦崩壊以降、著しく経営が悪化、1995年には操業を停止した。
現在はドリンスク市内へ温水と暖房を供給する施設として稼働している。


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撮影:2013年8月16日

枕木だけが残る引込線の跡、そして70年という時の流れを感じさせる庇を覆う樹木。
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撮影:2013年8月16日

現在は廃墟となっている赤レンガの建物。レンガの壁に刻まれた標章は化学紙料のものだろうか。
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撮影:2015年12月20日

ユジノサハリンスクのナイタースキー

ユジノサハリンスクの中心市街地に隣接するゴルニィ・ヴォズブフ(山の空気)スキー場。
何と! FIS公認のアルペン国際大会(回転、大回転)を開催出来るスキー場にもかかわらず、平日の仕事帰りにプラッと立ち寄れるのが何と言っても最大の魅力。
また、料金はナイター乗り放題で400ルーブル(開放日:平日18:00~21:00)と、とてもリーズナブル(回数券:150R/回)な設定。
一方、最大の難点はマイナス20度を下回ることも珍しく無い寒さ。
そのため、防寒対策は万全に。
中でも、足先、指先の防寒は云うまでもありませんが、頬の防寒も忘れずに。
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ナイターは7コース有る内の2コース(中級2250M、初級4200M)を解放。
先ずは、8人乗りゴンドラリフトに乗り込み山頂へ。途中、目に飛び込んでくる幻想的に光り輝くゲレンデ。
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第2リフトを乗り継ぎ、さらに上へ。
山頂に到着。眼下にユジノサハリンスクの市街地が見える。市街地を目指し滑走開始。
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途中々々、写真を撮り々々、夜景を堪能しながらアッという間にゴール。お疲れ様でした。
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